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ネタバレ感想&考察「機動戦士ガンダム水星の魔女」第7話

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機動戦士ガンダム水星の魔女の各話感想はこちら

 

こんにちは。てんすけです。

ガンダムシリーズ大大大ファンです!!

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

TVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム水星の魔女

今週も放送&配信されました!



この記事では最新話の感想とストーリーの考察を書いていきます。

 

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注意

ここから先は最新話及びPROLOGEのネタバレあります

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

御三家の策略

 

ガンダム吊し上げショー

 

そうか。そうくるのか。

開き直りやがった!!



完全に罠にはめられたスレッタ。

まさか、ガンダムを認めることでエアリアルを廃棄にする狙いだったとは。

 

ただし、これって実際の魔女裁判の構図に重なるようで面白いと思いました。

 

また、御三家のねらいスレッタだけでないことも今回明かされました。

 

ジェターク社は第1話でデリングの暗殺を企てています。

ペイル社、グラスレー社もまたデリングを失脚させようと暗躍していたようです。

これは、デリングがガンダムを否定し続ける以上、自社の開発が発展しないからだと推測できます。

3社とも軍拡をしたい。しかし、トップがそれを制していては進まない。

 

ならば……。

今後3すくみの御三家が争うことは必至のように思います。

 

 

 

 

ミオリネ、起つ!

 

株式会社ガンダム

 

絶体絶命のスレッタを救ったのは、やっぱりミオリネ

その手段は、会社設立

 

インキュベーションパーティーという場を利用したのは、さすが経営戦略科

なるほど、ここで彼女の専攻が生きてくるのです。

 

ただ、彼女の力のみでは投資は叶いません。

 

プラスペラの言う通りでした。

彼女は親から与えられたもので生きています。

自立を願おうと学園にいる以上、デリングの庇護下のまま。

このパーティーだって、デリングの娘という身分だったために参加できたのです。



 

しかし

 

それを認める覚悟!

ミオリネの強さです。

 

彼女はプロスペラの言われたことを否定せず認め、プライドを捨ててまでも父へ頭を下げました。

 

これも開き直りです。

 

しかし、ペイル社のそれとは意味が全く違います

 

自分が新たなステージに行くための開き直り

私が好きな描写です。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

 

これで絶対にガンダムスレッタから逃げられなくなったミオリネ

2人の戦いが始まっていくのです。

 

ちなみに、ベルメリアさんも株式会社ガンダムの一員になるのでしょうか?

 

 

ストーリー考察

 

メタ視点で見るガンダム

様々な謎が散りばめられた今回のエピソード。

中でも気になったのが、ミオリネのこの発言

 

私達の世代はガンダムなんて知らない。

 

すなわちガンダムというものが禁忌だったのも、歴史の教科書の1ページというのがミオリネたちの世代なのです。

 

今作機動戦士ガンダム 水星の魔女」10代〜20代をメインターゲットにした作品であることを知っていると興味深い発言に感じます。

 

特にミオリネと同世代の10代は「ガンダム」と聞くと、基本的には見ないそうです。

それは、私も含めかつてガンダムオタクと呼ばれた人たちが暴れたせいだと反省しています。

 

そんなガンダムを今作中ではどう扱っているか。

 

そう。禁忌です。

 

ガンダム過去の危険なものという認識。

廃棄しようとする大人たち。

そして、それに立ち向かったのはミオリネたち若い世代。

 

なんだかメタ的に見ると、今回のエピソードは若い世代とともに新たなガンダムを作るという制作陣のメッセージが感じられるものでした。

 

だからこそのこのタイトルなのかなと。



 

 

 

散りばめられた謎たち

ニカとシャディク

 

この間はありがとう?

 

ここのつながりはまったく見えてなかったので驚きでした。

さて、シャディクのこの発言一体なにを指しているのでしょう。

次の3点が考えられると思ったので紹介します。

 

①シャディクの決闘での八百長

②エランVSスレッタ戦での内通

③グラスレー社へエアリアルのデータ提供

 

①はシャディクを掘り下げるにはおもしろそう。③だとニナさん闇深そう。と、いうわけで②なのかなと予想しています。



 

 

ヴァナディース事変

 

ああ……。確定してしまった。

21年前の復讐とは、プロローグで描かれたヴァナディース機関の虐殺

そうなると、前回の記事で書いたスレッタの正体についての説がかなり濃厚になります。

p-tenchan321.hatenablog.com

 

 

怖いです。

 

 

プロスペラの奇妙な発言

今回、プロスペラとスレッタの間で親子の会話として奇妙なものがありました。

 

娘たち?

明らかにおかしいですよね。なんで複数形?

 

やはり、エアリアルがエリクト。そのために犠牲になった強化人士たちがビット

と、いうことなのでしょうか……。

 

そして、エアリアルガンダムだと知ったスレッタ。

 

第3話の感想でも書きましたが、スレッタがGUNDフォーマットについて知っているか知っていないかは物語にとって大きな謎でした。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

 

この反応から察するに、GUNDフォーマットについては知っていた。

しかし、エアリアルにそれが使われているとは知らなかった。

 

GUNDフォーマットは危険なシステム。それを扱うにはパイロットに何らかの調整が必要。

ここまで知っていたのだと思われます。

 

まさか、スレッタがこの発言で自身の正体に気が付いたのでは?と。

 

そんな残酷な発言プロスペラ平然と言い放つ。

もはやその心を想像することは私の人生経験ではできませんでした。



 

次回の見どころ

すごい情報量のエピソードでした。

次回のタイトルも意味深で楽しみです。



新たな謎が出てきて大きく物語が動いた第7話。

しかし、私は今回に大きな不満があります。

 

 

グエルが出てない!!

 

次回の「彼ら」にグエルも入っていることを期待しまくってます!!!

 

 

次回の感想はこちら

p-tenchan321.hatenablog.com