こんにちは。てんすけです。
私はゲームはドラゴンクエストシリーズが1番好きです。
ドラクエといえば、さまざまなメディアミックスがされています。
その中でも、最高のメディアミックスといえるのがマンガ「ドラゴンクエストダイの大冒険」です。
私は幼少期にこの漫画に出会い、本当に色々なことを教わりました。この記事では私が本作から得たことを勝手に語っていきます。
ダイの大冒険はアニメも絶賛放送中!アマゾンプライムで全話見れますよ。
ダイの大冒険とは
デルムリン島に住む少年ダイは、ある日「勇者の家庭教師」を名乗る男アバンと出会う。 勇者に憧れるダイはアバンの弟子となるが、やがて彼こそが伝説の勇者であることを知る。 戦いの中倒れたアバンの志を継ぎ、ダイは仲間たちと共に壮大な冒険の旅に挑む。 魔王軍の猛者たちとの戦いも作品の魅力であり、その中で数多くの必殺技が登場する。
ドラゴンクエストの世界をベースに、勇者ダイたちが大魔王バーンに立ち向かうという王道なストーリーです。
原作は群像劇を書かせたら、日本一と呼ばれる三条陸さん。
代表作として「仮面ライダーW」「ゲゲゲの鬼太郎(第5期)」があります。
ぜひ!全22巻読んでみてください!!
新装版だと25巻です。
弱いけど強い それが人間
私がダイの大冒険で1番好きなキャラクターは魔法使いのポップです。
彼はダイの1番最初の仲間で冒険の最初から最後までずっと一緒に戦い抜きました。
ポップは当初、戦闘から1人だけ逃げるなど勇者パーティーとはとても言えない人物でした。
弱くて
頼りなくて
1番人間臭い
それがポップです。
彼はこのダイの大冒険の主人公とも言えるほど、終盤で変化しました。
臆病で自分のことしか考えない
ダイの大冒険劇中では人間を形容する描写としてこれが幾度となくでてきます。
でも、人間は臆病だからこそ精一杯生きる。
人間は友達のために命をかけることもできる。
人間は素晴らしい。
それを体現して戦ったのがポップです。
彼の名言を紹介します。最終決戦の際、絶体絶命の状態で大魔王バーンに放った言葉です。
バーンたち魔族と比べて人間はせいぜい100年近くしか生きられません。
だから、臆病にもなります。自分のことだけになります。
でも、それでも自分たちは精一杯生きている。閃光のように生きている。
誰にもその生を終わらせる権利はない。
ポップは最後の最後に人間代表として大魔王と戦ったのです。
人間ではない竜の騎士だったダイには絶対に言えないセリフですよね。
小学生だった私はポップに本当に勇気づけられました。
弱くても苦手なことがあっても生きていれば強くなる。
ドラクエのレベルアップのように。
ポップ!ありがとう!
とにかく人間くさいキャラクターが多い
ダイの大冒険にはポップ以外にもたくさんの魅力あるキャラクターがいます。
にせ勇者一味
クロコダイン
ノヴァ
などなど好きなキャラを挙げると止まらないんですが……
自分が過ちを犯しても、精一杯正義のために生きようとするキャラが私は好きなんですね(笑)
ポップに続き好きなのが、ハドラー。
彼は、最初は魔軍司令といって魔王軍の総司令として登場しますが、度重なる失敗によりその座を降ろされます。
そして、超魔生物となって復活。
この時、ポップが彼を見て言った言葉が好きなんです。
「ああいう開き直ったやつは強いんだ。俺にも経験あるからさ。」
ハドラーは自分の地位や命を捨てても、パワーアップする道を選びました。
これって我々の人生でも共感できることではないでしょうか?
周りからすごい!ともてはやされた自分を捨てて、できないことを認めて、今できることに注力する。
こういう時こそ1番うまくいく。
なんか大人になった今なら、超魔生物になったハドラーがなぜ強くなったかわかった気がするんですよね。
まとめ
とにかくダイの大冒険は語りだしたらきりがないです。
まずはアニメ全話楽しんでがっつり感想まとめたいと思います。
アニメOPのマカロニえんぴつの「生きるをする」もすごくいい曲ですよ〜。ダイの大冒険のストーリーを知っている人なら共感しまくりの歌詞です。