こんにちは。てんすけです。
生まれてからずっとジャンプっ子!
中でも大好きなジャンプ作品は「BLEACH」です!
今週も「BLEACH 千年血戦篇-相克譚-」の最新話が放送&配信されました。
この記事では最新話のネタバレ感想を書いていきます。
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ここから先はネタバレあります
神を滅する刀
七緒の斬魄刀!!
ずっと謎とされてきた七緒の斬魄刀がここで登場。
二刀一対と言われていた京楽の花天狂骨の一刀、狂骨でした。
これには驚きましたよ!!
ただ、たしかに彼の斬魄刀の始解と卍解の性能を考えてみたら納得ではあります。
加えて、花天狂骨枯松心中にて実体化したお花も1人。
これらを勘案すると彼の斬魄刀はもともと一本だったと考えることが自然です。
さて、狂骨によって隠されていた刀こそが七尾の斬魄刀でした。
正確には伊勢家に伝わる斬魄刀。
八鏡剣
刃はもたず、神事にのみ使用する刀。
戦闘用には向かないもの。
ただその能力は、神を名乗る滅却師・完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)には有効だったのです。
リジェ・バロ自身も『死神の卍解では死なない』と言っていました。
この言葉遊びじみた戦い好きです。「指輪物語」のエオウィンのような!
この戦いで明かされた伊勢七緒のバックボーンも非常に良かったです。
彼女は京楽によって守られていたのかもしれない。
しかし、今は彼を守る存在にもなった。
本当に本当に京楽って背負いすぎの人ですよね。
兄の思いも
友の思いも
師の思いも
全部背負っちゃっているわけです。
もう総隊長であることが可哀想になるレベル。
今回の戦いを見て確信したのは、京楽を支えられるのは七緒しかいないということでしょうか。
個人的に、前回のペルニダ戦もですが、決め手となったのが副隊長だったというのがすごく良かったです。
罪と罰
罪深バードの声!
イメージ通り!
声優さんすごい!!!
ちゃんとゆるるん罪深バードだーー!!
前回のペルニダに続き、漫画でしかできない表現を声優さんの力技で解決するとは思いませんでしたよ!!
さて、今回リジェ・バロが突然変貌したこと。
これって何なんでしょうね(笑)
今までの彼のキャラとはかけ離れた暴走ぶり。
能力の暴走??
この変化、私は「神の使い」というとんちを描くためだけと思いました。
上述した通り、私は七緒VSリジェ・バロは「指輪物語」のペレンノール野の合戦に思えてしょうがなかったです。
すみません。指輪物語の大ファンなんです。
解説します。
リジェ・バロは完聖体となる前から自身を神格とする発言を繰り返していました。
霊王の身体の一部であるペルニダとジェラルドと同格であるということや、最初に聖文字(シュリフト)を与えられていたことがこれの根拠かと思います。
では、彼のいう神の使いとはどれほどの存在なのか。
ただただ罪深い罪深いと繰り返すエゴの塊。
こんなのなりたくないですよね。
なりたいなりたくないも置いといて、断罪することが与えられた役目であるなら、すべきことは自己完結ではありません。
それこそ、護廷十三隊のように一枚岩ではなく、それぞれの隊員がそれぞれの正義を振りかざす方がよっぽど健全です。
七緒がリジェを滅したことは、自己の正義によって断罪し、罰を与えようとする行為はいかに崇高な存在であろうとも危険なものであるということを表したように思えてなりませんでした。
小ネタ
平子(笑)
学生にはラブのいる七番隊とか基本放置の十三番隊とか人気なのかな?
次回に向けて
さて、次回はバズビーです!!
ハッシュヴァルトとのエピソード、どこまで補完されるか。
がっつりオリジナルやってほしいです!!
画像引用元
©「BLEACH千年血戦篇」/久保帯人/集英社/studioぴえろ/テレビ東京
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