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ネタバレ感想&考察「機動戦士ガンダム水星の魔女」第13話

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こんにちは。てんすけです。

ガンダムシリーズ大大大ファンです!!

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

TVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム水星の魔女

今週も放送&配信されました



この記事では最新話の感想とストーリーの考察を書いていきます。

 

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注意

ここから先は最新話及びPROLOGEのネタバレあります

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

新OPもEDたまらん!!

 

1つ、怖気付いて後悔する将来よりも

2つ、殻破って進めば広がる世界



 

逃げたら1つ、進めば2つ

 

本作を代表するキーワードを冒頭に持ってきたOP。

yamaさんの力強い歌声も合わさって、めっちゃくちゃガンダムっぽいと感じました。


www.youtube.com

 

また、スレッタ、ミオリネ、エラン、シャディク、グエルとそれぞれの視線が違うことにも気が付きました。

 

スレッタ→真横

ミオリネ→正面

エラン→真左

シャディク→頭上

グエル→下から左

 

これは、今後のキャラクターが思いを寄せているキャラを暗示しているのかなと私は感じました。



 

スレッタ→真横=ミオリネのこと

これは、次にミオリネのカットインが右側にくることから。

 

ミオリネ→正面=父と母のこと

どの人物とも視線が合わない。水中の中を漂い赤子の姿勢になっていることから。

 

エラン→真左=スレッタのこと

さっきまでスレッタがいた場所

 

シャディク→頭上=自身の野望

ミオリネ同様どの人物とも視線が合わない。シャディクはS1の時点で明かされた通りアーシアン側の人間。学生から抜けて大人との戦いに身を投じる意思。

 

グエル→下から左=地に落ちた境遇から目指すべきスレッタ

S112話のセリフのとおりかなと。

 

 

 

そしてそして!EDですよ!!

 

このスレッタは!?

まさかまさか……。

 

エリィ??

 

実年齢が25歳になるのでこのような外見であることは納得できます。

 

どういうことなんですかね!!

 

 

 

しれっといた2人

 

こんな簡単に転入できるんだ。

 

プラント・クエタでのテロを起こした張本人の2人ソフィノレアが学園へと現れました。

 

転校生として。

 

 

学園ものの定番である転校生エピソードをこんな感じに使ってくるとは!!

 

転校生→✖️

テロリストのスパイ→⭕️

 

そして、フォルドの夜明けも一枚岩ではないこともわかりました。

ニカはあくまで連絡役として利用されているだけ。

 

ニカは地球寮の友達のことを思って行動しているようです。

 

ガチでニカもスパイだったらどうしようと思ってました。

 

そんなニカの思いを踏み躙ろうとするノレアに決闘を挑むスレッタ。

 

学園の揉め事は学園のルールで決着を……



 

できるんでしょうか……?

 

 

 

ストーリー考察

 

大人たちの戦争

 

ほとんどグラスレーの掌の上。

 

テロ組織フォルドの夜明けにプラント・クエタを襲撃させ、デリングを追い詰める計画を立てたのは、ビムサリウスの2人。

 

しかし、蓋を開けると起こったこと共謀者であるビムの死デリングも意識不明の重体と、完全にグラスレー社が一人勝ちした結果になっています。



 

この事件を契機に、サリウスはベネリットグループの主導権を握り、地球に対する報復攻撃を開始することに。

 

なんだか、現代に起きる戦争の始まりのように感じました。

 

先に仕掛けてきたテロに対して、圧倒的な武力での報復を行う。

 

我々、現代人が報道等で眼にする戦争のかたち。

 

大人たちの都合によって始まる戦争です。

 

ひるがえって、ソフィノレア

彼女たちの言動からは、スペーシアンへの恨みは感じさえすれ、イデオロギーの闘争には無関心なように思います。

 

彼女らが憎むのは、スペーシアンという属性ではなく、親がいて、平和で、食べるものもあるという裕福な環境を当たり前だと思っている子供たち。

 

本作「機動戦士ガンダム水星の魔女」では、2つの戦争が描かれるのだと今回のエピソードではっきりわかりました。

 

1つは、アーシアンスペーシアンによる大人たちのイデオロギーの戦い。

 

もう1つは、学園の中でのヒエラルキーの闘争。くだけて言うと、親ガチャ成功組vs失敗組。

 

どちらの戦争も、どんな時代においても起こるもの。

かつてのガンダムシリーズでは前者をメインとしていましたが、「水星の魔女」は違います。

 

現代を生きる子供たちにとって身近な戦争確実に後者

 

ここに視点をもってきてガンダムの物語を紡ぐ。

機動戦士ガンダム水星の魔女」はまさに令和のファーストガンダムとなる気しかしません!!

 

 

クワイエット・ゼロ

 

ミオリネが引き継ぐ……?

 

 

以前、私はクワイエット・ゼロについては死者を生き返らせるデリングの計画と考察しました。

p-tenchan321.hatenablog.com

 

 

プロスペラの言葉でこの考察が少し真実味を帯びた気がします。

 

戦争をなくす

 

ではなく

 

戦争のない世界に書き換える

 

書き換えるという言葉にひっかかりました。

 

これって、デリングにとって、戦争によって奪われたものを戻すという言葉にもとれると思ったからです。

 

最後に映った兵器らしきものから、コロニーレーザーのような計画とも考えられますが……。

 

 

おわりに

 

シーズン2初っ端から飛ばしまくりですね!!

 

フォルドの夜明けの2人が当面の中心人物となるシーズン2。

 

アーシアンスペーシアンの対立という大人の問題に子供たちがどのような答えを出すか。

 

期待しまくりです!!!

 

画像引用元

©機動戦士ガンダム水星の魔女」/バンダイナムコフィルムワークス/サンライズ/MBS

 

 

次回の感想はこちら

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