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機動戦士ガンダム水星の魔女 シーズン2予想

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機動戦士ガンダム水星の魔女の各話感想はこちら

 

こんにちは。てんすけです。

 

TVシリーズ最新作機動戦士ガンダム水星の魔女」

もうすぐシーズン2放送開始です!!

g-witch.net

めちゃくちゃ待ちましたね!!

早くスレッタとミオリネの活躍が見たいです。

 

さて、今回の記事では「機動戦士ガンダム水星の魔女」激動のシーズン1をスレッタとミオリネの動向に絞って振り返り、シーズン2で描かれるだろう展開の予想をしていきたいと思います。



 

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シーズン1おさらい

魔女と花嫁の出会い

 

アド・ステラ122

数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築している時代。

 

 

水星からアスティカシア高等専門学園に編入してきたスレッタ・マーキュリー

彼女が本編の主人公。

 

彼女はもう1人の主人公であるミオリネ・レンブランと出会います。

 

ミオリネは学園を運営するグループの総裁、デリング・レンブランの娘。

 

 

そのため、彼女は学園で行われるMS戦闘のトロフィーとして扱われていました。

 

だから、ミオリネは学園を出て地球へ行こうとしていたわけです。

 

スレッタとの出会いによってミオリネの運命は大きく動いていきます。

 

 

 

株式会社ガンダム設立

 

スレッタの駆るエアリアルは、決闘で連戦連勝。

スレッタは学園のエースパイロットの称号「ホルダー」となります。「ホルダー」はもう一つ、ミオリネの婚約者となることも意味する称号。

 

名実ともにスレッタとミオリネ花婿と花嫁の関係になっていたのです。

 

しかし、ここで過去に起きた忌まわしい出来事「呪い」となって彼女らの行手を阻みます。

 

エアリアルは、スレッタの母プロスペラも所属していた機関「ヴァナディース」が開発した拡張外骨格GUNDを利用したフォーマット=GUND-ARM=ガンダムであることが判明します。

 

GUND技術はもともと再生医療に活かすために作られたもの。

 

これを軍事転用し、パイロットに危険を与えるレベルまでに応用したのがガンダム

GUND技術の軍事転用はかつて条約により規制がかけられています。つまりガンダムの存在は禁忌そのものだったのです。



 

エアリアルは存在しているだけで罪。

 

この状況を覆すため、今度はミオリネが動きました。



 

株式会社ガンダムの設立

 

スレッタとミオリネが所属する地球寮メンバーGUND技術の本来の利用を研究開発するための会社を設立することになったのです。

 

こうして、株式会社ガンダムと共にスレッタとミオリネの物語は前へ進んでいきました。

 

 

すれ違い

 

大きくなっていく株式会社ガンダム

それと共に社長であるミオリネも、学園を留守にする日が増えました。

 

スレッタとミオリネは立場も変わってきてすれ違いが増えます。

 

また、学園内の暗躍も激化。

グループの跡目争いのために、ミオリネの父デリングを暗殺する計画が進行します。

 

決闘で傷付いたエアリアルを改修するために、工業コロニー、プラント・クエタに赴いた株式会社ガンダムの面々。

デリングやプロスペラも同様にこのコロニーにいました。

 

突如、テロリスト達による襲撃が!



 

このテロリスト達は地球出身=アーシアン

中にはスレッタと同様にガンダムを駆る少女が2人。

 

テロリストとの戦いの最中、スレッタはミオリネたちを守るために改修されたエアリアルを駆り応戦します。



 

圧倒的なエアリアルの性能によって、テロリストを退けることに成功。

 

しかし

 

 



 

スレッタはミオリネの前で、人殺しを平然と行いました。



 

シーズン1はミオリネからスレッタへ決別の言葉を投げかけて幕を閉じます。

2人は再び花婿とと花嫁になれるのでしょうか?



 

POINT

シーズン1で押さえておくポイント

・スレッタとミオリネの溝

・スレッタとプロスペラ、ミオリネとデリングの親子関係

・GUND技術の行末とは?

・テロリスト達の正体は?

 

もっとしっかり復習したい方はこちらの2本の特別番組を見てくださいね。


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シーズン2予想

 

さて、シーズン1の内容を踏まえて、ここからはシーズン2で描かれるであろう内容の予想を書いていきます。

 

その前にまずはこちらのシーズン2のPVを御覧ください。


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この内容を踏まえて予想していきます。

 

 

注意

ここからは、機動戦士ガンダム水星の魔女シーズン1の重大なネタバレを含みます。

 

それぞれの道を行くスレッタとミオリネ

 

公式HPのあらすじを見る限り、シーズン1での出来事を機にスレッタは学園へ戻り、ミオリネは父デリングの元へ残っているとのこと。

 

スレッタはもう一度ミオリネと会うことを願って学園で待っている。

 

しかし、ミオリネは戻るのでしょうか?

自らも会社運営という壮大な仕事を経験することで、少しずつデリングとの溝も埋まってきたようです。

 

親と子の関係からの脱却

 

これが「機動戦士ガンダム水星の魔女」のテーマ

 

ここから、ミオリネはデリングとの和解がこの帰結となるのではないかと私は推測します。

 

ただし、デリングの真意が何かによるのかもなとも思います。

なぜ、ミオリネをほったらかしにしていたのか。

なぜ、ミオリネの母、デリングの妻の死から2人の関係は変わってしまったのか。



このあたりの掘り下げがシーズン2で行われることに期待したいと思います。

 

一方、スレッタ

 

 

彼女は未だ母プロスペラに依存状態にあります。

12話では、プロスペラによるマインドコントロールの過程が丁寧に描かれる始末。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

 

逃げたら1つ、進めば2つ

 

これが呪いの言葉のようにスレッタを突き動かしているのです。

 

スレッタにとっての親からの脱却は、プロスペラの支配から逃れること。

プロスペラはスレッタを復讐の道具と考えています。

 

その真意に気付き、スレッタ自身が大切だと思うもののために戦うこと

 

おそらくこれがシーズン2のクライマックスとなるのではないでしょうか?

 

スレッタの大切な存在がミオリネであることは変わらないでほしいと思います。

 

 

スペーシアンとアーシアン問題

 

プラント・クエタを襲撃したテロ組織“フォルドの夜明け”

 

彼らはアーシアンの組織でした。

また、学園にも彼らの内通者が存在。

 

1人はシャディク・ゼネリ

 

彼はプリンスと呼ばれ、組織の中でも幹部級の存在だと思われます。

 

もう1人はニカ・ナナウラ

 

 

スレッタら地球寮の仲間です。

エアリアルのメカニックも担当していました。

 

ニカについては、12話で寮長のマルタンに、テロ組織と通じていることがバレてしまいました。

 

おそらくここからスペーシアアーシアン確執の問題が学園内でもメインストーリーとして描かれていくのではないかと思います。

 

また、世界情勢的にもベネリットグループをアーシアンのテロ組織が襲撃したという事実は大きな事件です。

 

PVにもある通り、アーシアンの抵抗組織ベネリットグループを始めとしたスペーシアンの戦いが行われるのではないかと推測できます。

 

対立していたグラスレー、ペイル、ジェタークの3社が共通の敵を得たことでまとまるのは皮肉ですね。

 

そんな戦火に包まれる中、学園ではアーシアン差別が大きくなり、対立関係が深まる。

大人たちと同様に、争いでこの対立を解決するのか。

 

子供たちなりにスペーシアンとアーシアンの問題に答えを出す展開がシーズン2では描いてほしいと思っています。



もっというと、争い続ける大人たちを見て、子供たちは争いをやめる、対話の道を探すという展開に期待。

 

大人たちからの脱却をここでも描いてほしいと思っています。

 

 

おわりに

 

他にも、スレッタの正体ヴァナディースの真相、フォルドの夜明けの2人の少女の正体などなど。

 

気になる要素は満載です。

あと12話でまとまるのでしょうか(笑)

 

とにもかくにも、シーズン2には期待大!!

早くこの最高のガンダムシリーズの続きを見せてほしいですね。

 

画像引用元

©機動戦士ガンダム水星の魔女」/バンダイナムコフィルムワークス/サンライズ/MBS