こんにちは。てんすけです。
今週も「ホワット・イフ……?」最新話が今週も配信されました!
原作コミックには詳しくないのですが、MCUは映画シリーズ、ドラマシリーズ共にすべて視聴しているそんな私の立場から、各話の感想と考察を書いていきます。
「ホワット・イフ……?」はDisnyプラスで見ることができます。
ここから先はネタバレを含みます。
感想
きれいにまとまったーーー!!!
オムニバスだった作品がうまく補完されてつながるのが、とても見事でした。
たしかに、MCUってこんな感じだったよね。
特にフェーズ1は。
独立したそれぞれの作品が、魅力そのままに集結する。
「ホワット・イフ……?」でのアベンジャーズ的な立ち位置なのがこの最終話でした。
ガーディアンズオブマルチバースのメンバー
①キャプテンカーター
第1話の主人公。
MCUにおけるキャプテン・アメリカと同じようにナターシャらとともにSHIELDの一員として戦っていました。
②ティ・チャラ スターロード
第2話の主人公。
ラベジャーズの一員として、宇宙を飛び回るヒーロー。
ラストシーンのエゴに囚われそうになったクイルを助けにきた瞬間でした。
③キルモンガー
第6話の主人公。
策略によって故郷のワガンダの王となっていました。
第4話の主人公。
時間改変を繰り返しすぎて、人ならざるものとなってしまったスティーブン先生。
第8話のラストにも登場してウォッチャーに今回のような策を提案した張本人。
⑤ソー
第7話の主人公。
パリピ。
⑥ガモーラ
第……?
え?いつ出てきた??
実は第8話のソヴリンにウルトロンが攻め込むシーンで少しだけ出ていました。
普通気付かないですよね……。
で、このシーンの前にサノスも出てきているので、もしかしたらソウルストーンはネビュラを犠牲にして手に入れたものなのかなと思ってしまいました。
ウォッチャーの目的
それは、この世界を守ること。
自分が観察する世界を守る。
見守るために滅ぼさせない。
これって、もしかして我々のことでしょうか?
MCU作品を見守っている我々は、世界が滅びる=MCUシリーズが打ち切られることのないよう毎回見に行きますよね。
ウォッチャーは自分で、その世界のシナリオを変えることはしません。
でも、世界そのものをなくすことには許さない。
視聴者である我々こそがウォッチャーだったというメッセージがこめられているように私はこの最終話から感じました。
1話たりとも無駄はなかった
ゾンビとなったが再びヴィジョンと再会できたワンダ。
ブラックウィドウが戻ってきて再びアベンジャーズ結成ができた世界。
このあたりとつなげていたのが見事としか言いようがありませんでした。
特に、第3話の後日談にブラックウィドウが戻ってきたというラスト。
これは映画「ブラックウィドウ」を見た人なら余計に感動したのではないでしょうか?
アベンジャーズの屋台骨だったのは紛れもなく彼女。
彼女が戻ってきてニック・フューリーがいる。
キャプテンもいる。
アベンジャーズが再結成できる。
あの映画を見ているとこの未来図が容易に想像できるラストでした。
まとめ
「ホワット・イフ……?」も紛れもなくMCUの大切な1ピースでした。
MCU自体に絡むことはあるのか気になりますが、今回のアニメで1つのユニバースができていたのがとてもよかったなと思います。
これだけでも完結している
でも
もしも……?
こうやって作品同士がつながる余白があるのがMCUの最大の魅力だったのだなと再確認することができたアニメシリーズでした。