少年の心をもった大人

ボードゲーム、カードゲーム、アニメなど少年のための記事と、ガジェット、生活改善など大人のための記事が入り混じってます。

MENU

ダイの大冒険52話感想&ドラクエ要素解説

 

 

こんにちは。てんすけです。

 

ダイの大冒険ドラゴンクエスト大大大ファンです。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

今週もダイの大冒険最新話が配信されました。

f:id:p_tenchan321:20211010130047j:plain





 

この記事では最新話の感想ゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。

 

 

ダイの大冒険」見るならNetflixAmazonプライムがおすすめ。

www.amazon.co.jp

www.netflix.com

 

注意

ここから先はネタバレあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想

 

ヒュンケルとエイミの演出!

f:id:p_tenchan321:20211010122731j:plain



なんでこんな感じなんですか??

 

f:id:p_tenchan321:20211010122956j:plain



この後、ヒュンケルはキメラのつばさを使ったのかな?

 

 

 

でも、この2人の関係大好きなのでしっかり演出してくれて嬉しかったです。

 

ヒュンケルは戦いの中でしか生きられない。

大罪を償うために。

f:id:p_tenchan321:20211010123519j:plain

f:id:p_tenchan321:20211010123532j:plain




 

マアムによって生きる希望を与えられ

f:id:p_tenchan321:20211010123734j:plain



 

レオナによって贖罪という生きる目的を与えられ

f:id:p_tenchan321:20211010123757j:plain



 

そして、今回エイミによって生きた証を示された。

f:id:p_tenchan321:20211010124039j:plain

 

 

ヒュンケルは、バルトスアバンとずっと父性によって育てられてきました。

f:id:p_tenchan321:20211010124328j:plain

f:id:p_tenchan321:20211010124404j:plain



しかし、魔王軍を離脱してからは、女性から与えられる道しるべをたどって彼は生きています。

 

今まで感じてこなかった母性支えとしているからこそ彼は戦えているのです。

 

周りからは「不死身」と言われている所以はその支えにあります。

 

彼はギリギリで生きているだけ。決して不死身ではないのです。

それが今回のエピソードで語られるんですね。

f:id:p_tenchan321:20211010124543j:plain



 

このエピソードがバランとダイの共闘と共に描かれるのは、確実に意図があると思います。

 

 

バランとダイの父性の再発見ヒュンケルとエイミの母性の再発見とうまく対比をしていると私は感じました。

 

 

さて、一方ではバランとダイの父子竜タッグがついに実現しました。

f:id:p_tenchan321:20211010124845j:plain

 

まさかのシーンで次回へとなったのが意外でしたね!!

f:id:p_tenchan321:20211010124945j:plain

 

ここで切るかーー!

 

 

あと、小ネタとして

f:id:p_tenchan321:20211010125113j:plain

f:id:p_tenchan321:20211010125038j:plain

 

クロコダイン役前野さんマアム役小松さん結婚されたことを知っていると、このシーンは別な意味で面白いですね。

animeanime.jp

私はニヤニヤしながら見てしまいました

 

 

 

ドラクエ要素解説

 

ステータスが表示されました(笑)

f:id:p_tenchan321:20211010125313j:plain



 

今回はコメディでしたが、原作既読の方ならピンときたと思います。

 

実は原作の三条先生は、ダイの大冒険のキャラクターにはゲームドラゴンクエストの設定にならってステータスを細かに決めているんですね。

f:id:p_tenchan321:20211010125442j:plain

 

原作のおまけページで見ることができます。

 

だから、各戦闘でいわゆる番狂わせが起きたとしてもちゃんと説得力をもたせた演出ができるそうです。

 

ただし、このステータスの要素は、ダイの大冒険においては圧倒的なレベル差があると番狂わせが起きないというメタ的な設定の裏付けにもなっているのです。

 

今後の話でとてもわかりやすい例が出てくるのでご期待!

 

あくまでゲームの設定を下敷きにした作品であるというのが、こういう所からも感じられるのがいいですね。

 

 

次回のみどころ

ハドラーが1番恐れていたことが現実になります。

f:id:p_tenchan321:20211010125718j:plain

 

けれども、次回のサブタイトルは「ハドラーの挑戦」

 

武人として一皮も二皮もむけたハドラーはこの状況についてどう感じているのでしょう。

 

そしてバランとダイのタッグはどのように戦うのでしょうか?

 

次回も楽しみ過ぎます!!