こんにちは。てんすけです。
今週もダイの大冒険最新話が配信されました。
この記事では最新話の感想とゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。
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ここから先はネタバレあります
感想
ヒュンケルとエイミの演出!
なんでこんな感じなんですか??
この後、ヒュンケルはキメラのつばさを使ったのかな?
でも、この2人の関係は大好きなのでしっかり演出してくれて嬉しかったです。
ヒュンケルは戦いの中でしか生きられない。
大罪を償うために。
マアムによって生きる希望を与えられ
レオナによって贖罪という生きる目的を与えられ
そして、今回エイミによって生きた証を示された。
ヒュンケルは、バルトス、アバンとずっと父性によって育てられてきました。
しかし、魔王軍を離脱してからは、女性から与えられる道しるべをたどって彼は生きています。
今まで感じてこなかった母性を支えとしているからこそ彼は戦えているのです。
周りからは「不死身」と言われている所以はその支えにあります。
彼はギリギリで生きているだけ。決して不死身ではないのです。
それが今回のエピソードで語られるんですね。
このエピソードがバランとダイの共闘と共に描かれるのは、確実に意図があると思います。
バランとダイの父性の再発見、ヒュンケルとエイミの母性の再発見とうまく対比をしていると私は感じました。
さて、一方ではバランとダイの父子竜タッグがついに実現しました。
まさかのシーンで次回へとなったのが意外でしたね!!
ここで切るかーー!
あと、小ネタとして
クロコダイン役の前野さんとマアム役の小松さんが結婚されたことを知っていると、このシーンは別な意味で面白いですね。
私はニヤニヤしながら見てしまいました
ドラクエ要素解説
ステータスが表示されました(笑)
今回はコメディでしたが、原作既読の方ならピンときたと思います。
実は原作の三条先生は、ダイの大冒険のキャラクターにはゲームドラゴンクエストの設定にならってステータスを細かに決めているんですね。
原作のおまけページで見ることができます。
だから、各戦闘でいわゆる番狂わせが起きたとしてもちゃんと説得力をもたせた演出ができるそうです。
ただし、このステータスの要素は、ダイの大冒険においては圧倒的なレベル差があると番狂わせが起きないというメタ的な設定の裏付けにもなっているのです。
今後の話でとてもわかりやすい例が出てくるのでご期待!
あくまでゲームの設定を下敷きにした作品であるというのが、こういう所からも感じられるのがいいですね。
次回のみどころ
ハドラーが1番恐れていたことが現実になります。
けれども、次回のサブタイトルは「ハドラーの挑戦」
武人として一皮も二皮もむけたハドラーはこの状況についてどう感じているのでしょう。
そしてバランとダイのタッグはどのように戦うのでしょうか?
次回も楽しみ過ぎます!!