「ホワット・イフ」各話感想はこちら
こんにちは。てんすけです。
今週も「ホワット・イフ……?」最新話が配信されたので感想&考察を行っていきます。
原作コミックには詳しくないのですが、MCUは映画シリーズ、ドラマシリーズ共にすべて視聴しているので各話の感想と考察を書いていきます。
「ホワット・イフ……?」はDisnyプラスで見ることができます。
ここから先はネタバレを含みます。
率直な感想
家族の絆を描くというガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのテーマがティ・チャラが交わることでより鮮明に!
なんでティ・チャラがスターロードなんだろうと思ってましたが、こういうことなんですね。
3つの家族
①ティ・チャラとティ・チャカ
②ティ・チャラとヨンドゥ
③サノスとネビュラ
今回描かれたのがこの3組の家族です。
血がつながった実の親子はティ・チャラとティ・チャカだけで、残りの2つは養子と里親の関係です。
ヨンドゥのいい親父っぷりは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス」でも描かれていましたが、今回でもそのよさは健在!
ティ・チャラの故郷の話を隠し続けていた時の心情は、なんとなくわかるような気がします。
そして、サノスとネビュラ!
この親子関係って今まで描かれてこなかったのですごく新鮮でした。
サノスがネビュラを逃がすためにブラックオーダーに立ち向うシーン。頼もしさしかなかったです。
サノスの父性は「アベンジャーズインフィニティウォー」でも描かれていました。あのときはガモーラに対する屈折した愛情のようにも感じましたが、本来は家族を愛する気持ちをもった人物なんだと今回のエピソードで分かりました。
こんな感じで2組の血の繋がりの無い家族の姿を描いた後にラストシーンで実の父親ティ・チャラが登場します。
ヨンドゥがさらったことをマイルドにかばうティ・チャラ。
おそらく今後もラベジャーズとして活動するのだろうなということが予測できました。
血の繋がりの有無だけが家族ではない。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス」でのテーマを別角度から描いたのが今回のエピソードだと思いました。
そして、4組目の家族の再会も……。
あ。(察し)
疑問
1点、疑問に思ったことがあります。
なんでパワーストーンがまだ惑星モラグにあるのに、サノスが「キャプテン指パッチン」って言われているのでしょう?
仲間になったときにプランをみんなが聞いたから?
サノスは効率を何よりも重視するので庭師は天職なんだなと想像できました(笑)
エンドロールに感動
チャドウィック・ボーズマンに捧ぐエピソード。
これに尽きると思います。
また、すごく感動したのはキャストの欄。
しっかりとティ・チャラの声は彼があてていたんですね。
さいごに
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのIfが描かれたこともよかったですが、サノスのIfが描かれたのが個人的には面白かったです。
今回のエピソードで「ホワット・イフ……?」は過去のMCU作品のテーマを別角度から描くシリーズということがはっきりしました。
今後は、これまでのMCU作品をどのように形を変えて描くのか楽しみです。