こんにちは。てんすけです。
読書好きです!!
今年もたくさん読書を楽しみました。
今回の記事では今年読んだ本からぜひお勧めしたいものを紹介します!!
今回の記事にはネタバレは含まれてはいませんが、一切の内容を見たくない方は目次のみ御覧ください。
読みやすさダントツ「変な絵」
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YouTuberでライターの雨穴さんの作品。
雨穴さんの作品はオモコロやYou Tubeで見ていたのですが、本作は予告編を見て続きが気になり購入。
図解や会話が多いからかすごく読みやすく、続きが気になりすぎて一気に引き込まれました。
予告編でも紹介された5枚のイラストが紡ぐ物語。果たしてあなたはこのイラストの意味に気が付くことができますか?
ミステリーに興味がある!という方へ、ぜひこちらから読むのをおすすめします!
ショートショートの魅力「#真相をお話しします」
昔から、ショートショートが好きです。
星新一さん、小松左京さんといった有名所から、ネット上にあるフォークロアのようなものまで。
そんな私が今年一番夢中になったショートショートがこちら!
タイトルにハッシュタグ(#)が付いている通り、SNSにちょっと載せられている本当かどうかわからないショートショートの詰め合わせ。
特に私が好きなのは「三角奸計」というオンライン飲み会を扱ったエピソード。展開が二転三転する面白さを味わえますよ。
Twitterトレンド常連「ファスト教養」
映画を10分前後にまとめた動画『ファスト映画』が世間を賑わせた2022年。
この動画によって収益を得ることの是非は一旦おいておいて、『ファスト映画』自体が現代において需要があることは事実です。
この事実を分析して原因を特定しようとしたのが本著。
私も映画、アニメ、漫画といろんなエンタメが好きです。
ただ、現代はこれらに溢れています。そんな中、新たな社会問題が生まれていることを本著では解説しています。
You Tubeのショート動画やTikTokの隆盛にも分かる、ファストの潮流。ぜひ本著を読んで思ったことを教えてほしいです。
日常が面白くなる「現代怪談考」
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プラモデル作る時に聞いている怪談ラジオの吉田悠軌さんの著書。
こちらはただ怪談を集めた話ではなく、どちらかと言うと噂の伝承の仕方を統計学や社会学で分析したもの。
新世代の怪談「アクロバティックサラサラ」についての章がとてもおもしろく、「口裂け女」や「カシマさん」の系譜とも絡めて考察されています。
学校の怪談など、噂話の怪談が好きな人には絶対ぴったりのお話です。
いつの世も、一番怖いのは人間だということも本著の中では何度も述べられていて皮肉さも感じました。
SF小説の革命児「三体」
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今年1番ハマった小説ぶっちぎり1位!!
人類と宇宙の神秘、人間の本質、AIと人の融和。
様々なテーマが盛り込まれた本作。
私は2巻の中盤辺りから一気に引き込まれ、脳内CVも設定してめちゃくちゃ楽しんでいました。
私はよく小説を読む時は、俳優さんを当てはめて映画として再生しながら読むのですが、本作に関しては脳がそれを拒否したのか最初からアニメとして再生されました。
まさに想像力の限界に挑む作品!
あなたは本著をどこまで再生できますか?ぜひ読んだ感想を聞きたいです。
おわりに
今年もたくさんの面白い本に出会いました。
ちなみに今読んでいる本はこちら。
やはり締めは、大好きな「ダイの大冒険」で(笑)
いつの日も片時に本をおいて生活するのが好きです。
どっぷりとその世界につかれる、そんな贅沢を来年も楽しんでいきたいですね。