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ダイの大冒険100話感想&ドラクエ要素解説

 

こんにちは。てんすけです。

 

ダイの大冒険ドラゴンクエスト大大大ファンです。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

今週もダイの大冒険最新話が配信されました。



この記事では最新話の感想ゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。

 

 

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注意

ここから先はネタバレあります

 

 

ネタバレ感想

 

ありがとうございました

 

感無量!!!


さかのぼること1990年代

小学生のころに初めて買ってもらったジャンプコミックス

 

それがドラゴンクエスト ダイの大冒険

まだ、ひらがなが読めるレベルだった私でも、この物語の面白さにどんどん惹かれていきました。

 

その後は、「ダイの大冒険」の世界をもっと知りたいドラゴンクエストシリーズにもハマり、ゲームもたくさんプレイしました。

 

インターネットもまだ十分発達していなかった時代。

1991年制作のアニメダイの大冒険」を知ったのは小学生も卒業間近のころでした。



偶然、夏休みの再放送でやっていたアニメ「ダイの大冒険

当然夢中になって見ていました。再放送という特性上、フレイザード編の途中あたりで終わってしまい、ソフト化もされていなかった本作を最後まで見ることはできず、バーンパレスでの戦いはどんな風になっていたか気になったままでした。

 

1991年版「ダイの大冒険」が打ち切りとなって途中で物語が終わっていたと知ったのはしばらく経ってからでした。

 

もうダイやポップの声を聞くことができないのか。

ヒムやラーハルトの動く姿を見られないのか。

 

そんな悲しみを抱いていたことを覚えています。

 

それでも、「ダイの大冒険」がアニメで動くことを諦めきれず、有志で行っていたOP制作企画に投稿してみたり、RPGツクールでゲームを作ってみたりいろいろやっていました。

 

 

月日は流れ、2020年。

突如告知されたダイの大冒険」再アニメ化!!


www.youtube.com

 

実はこの報を聞いた時の率直な感想不安でした。

 

1991年版はゲームのBGMを使い、現代ではレジェンドと呼ばれる声優陣がキャスティングされて作られたかなり気合の入ったアニメだったからです。

 

今更、あのクオリティ以上にアニメはできないと思っていたからです。

また、どうせ最後までやらないのだろう、とも。

 

 

しかし違いました。

 

今回の「ダイの大冒険」は名作中の名作。

 

この「ダイの大冒険」に携わった一人ひとりが並々ならぬ原作への思いをもって今作を作っていたことがありありと伝わってきたからです。

 

上から目線でこんなブログに感想書いて偉そうなこと言ってすみません。

 

でも、私は今回の最終回も含めすべての演出感動していました!

最初はSNSで感想を書いていましたが、シーン1つ1つになにか言いたい!!そう思ってブログに書こうと思ったのです。

 

演出の上田さんとはTwitterでも少し交流させていただき、次のようなことを聞きました。

 

旧作のファンも意識してその方々にも応えられる演出を心がけている。

 

こんな細部までのこだわりをもっていたとは。

言葉では言い表せないレベルの感激を覚えました。

 

また、ダイ役の種崎敦美さん。

アニメファンの中では、今最も才能のある声優さんとして名高い方です。

haikyo.co.jp

しかし、実は2020年版のキャスト発表時はもっとも不安視されていました。

少年声は未経験な上に故・藤田淑子という前例がある役だったから。

 

結果どうでしょうか?

 

断言します。

私は何度もコミックスを読み返しましたが、ダイの声は種崎さん以外ありえないです。

p-tenchan321.hatenablog.com

 

種崎さんのほんの少しずつ成長していくダイの演技に気が付いた時、私は震えました。

我々がコミックスやジャンプを読み進めていく時のような微細な変化を演技していたことに気が付いたからです。

 

また、ポップの豊永利行さんは言わずもがな

マァムの小松未可子さん、ヒュンケルの梶裕貴さん、アバンの櫻井孝宏さん

レオナの早見沙織さん




すべての声優さんがキャラクターに魂を吹き込んでくれました。

今でも原作を読み返すとアニメの声でばっちり再生されます!!

 

こんな愛に溢れた作品にしてくれたこと。

ダイの大冒険」を現代に価値あるものとして残してくれたこと。

 

 

すべてに感謝です!!

幸せな時間をありがとうございました!!

 

 

 

 

 

ドラクエ要素解説

 

大冒険は続く

最終話のラストシーン

ナレーションは予告通り、ポップでした。



ダイの大冒険」という作品は終わってもキャラクターたちの大冒険は続いています。

これはゲームでも同じ

ドラゴンクエストでは、一度訪れた街をもう一度訪れるとセリフが変わっているキャラがたくさんいます。

 

そう。勇者が去った後も人々は生きているのです。



これはドラゴンクエストシリーズ最大の魅力だと感じています。

今回の最終回は無音だった原作にセリフが追加されたものとなっており、この点をより強調していたように思います。

 

勇者ダイとその仲間たちの冒険は終わりました。

しかし、この世界に住む1人1人の冒険は続きます

 

我々が「ダイの大冒険」と「ドラゴンクエスト」を忘れない限り!!

 

このラストが私はたまらなく好きです!!

 

 

 

終わりに

 

第48話から毎回欠かさず書いていたこの感想も今回で終わり。

 

 

正直、すっごくさみしいです!!

 

まだまだダイたちの冒険を見たかった。

もっともっとかっこいいシーンを見たかった。

 

 

続編を……

と、言いたいところですがこれで「ダイの大冒険」は終わり。

 

この最終回で至高にして頂点です。

 

私もこの夢のような2年間を胸にしまい、このようなアツい作品に出会えることを期待してこれからもファンでい続けたいと思います!!

 

もちろん、ドラゴンクエストシリーズはこれから先もプレイし続けますよ!