今週のお題「読みたい本」
こんにちは。てんすけです。
読書好きです!
私は本を読むのが好きで、平均して月に4〜5冊程度様々なジャンルの本を楽しんでいます。
さて、今回の記事では、小説、新書、漫画の3ジャンルでこれから読みたい!気になっている本を紹介したいと思います。
すべてネタバレ無しで紹介しているのでご安心を!
小説:歴史ロマン×SF
まず紹介するのは、
地図と拳 小川哲 集英社
- 価格: 2420 円
- 楽天で詳細を見る
「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」
日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父クラスニコフ。叔父にだまされ不毛の土地へと移住した孫悟空。地図に描かれた存在しない島を探し、海を渡った須野……。奉天の東にある〈李家鎮〉へと呼び寄せられた男たち。「燃える土」をめぐり、殺戮の半世紀を生きる。
ひとつの都市が現われ、そして消えた。
日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満洲の名もない都市で繰り広げられる知略と殺戮。日本SF界の新星が放つ、歴史×空想小説。集英社公式サイトより
直木賞受賞作ですね。
毎年、直木賞受賞作は読んでいるんですが、これは特に気になりました。
まず、私この時代の話がとても好きなんです。
この時代の話は、歴史的にもブラックボックスが多く、それぞれの口伝で語られているという側面が強いのも、私はミステリアスで魅力を感じています。
そのため、設定だけで早く読みたい!!と思ってしまいました。
また、小川哲さんといえば、歴史SF界の期待の新星!!面白く調理してくれるだろうと信じています。
新書:一度落ち着いて考えよう
次に紹介するのは、
新自由主義の帰結ーなぜ世界経済は停滞するのか
服部茂幸 岩波新書
経済の本ですね。
とは言っても、「もっとお金を稼ごう!!」「老後に備えて投資しようぜ!」
または、「世界の経済はこのように回っている!!」「グローバルに稼ごう!」
とかではなく、世界経済の思想の流行はなんなのかについて言及している本です。
私がなぜこちらに興味を示すかというと、経済も流行り廃りに影響があるというのを最近感じているからです。
現在、世界で主流となっているのは、組織ではなく個人中心の経済。
その大本が新自由主義ならば、その思想について知りたいと思ったので、今度こちらを読んでみます。
あと、普通に岩波新書は読みやすいからってのもあります!!
マンガ:リブートヒーロー!!
最後に紹介するのは、
ミラーマン2D
久正人 ヒーローブックス
ある日、しがない探偵・櫛灘遊霧のもとに不貞調査の依頼が持ち込まれる。だが、その「よくある依頼」は侵略者<インベーダー>による罠だった―。
円谷プロの伝説的特撮ドラマ『ミラーマン』が50年の時を超えて、今、リブート‼円谷ステーションより
あのミラーマンの現代リブートコミックス!!
こんなの読みたいに決まってるじゃないですか!!!
ん?
ミラーマン知らない??
そうですよね。当たり前ですよね。
ミラーマンとは、ウルトラマンで有名な円谷プロが制作した、特撮×ホラーのヒーロー物です。
さらに、ミステリー要素なんかも入っていて、ウルトラマンより少し対象年齢も高いヒーローものなんです。
それが、現代版にリブート!!さらにハードボイルド要素とバディ要素も加えてくるなんて面白いに決まってます!!
すぐに全巻買いの予定です。
おわりに
さて、今回は私が今後読みたいと思っている本を紹介しました。
ちなみに、今それぞれのジャンルで読んでいるのは次の3冊です。
こう並べてみると、我ながら本当に雑食だなと感じます。
これ以外にも、趣味の模型の実用書なんかもちょいちょい買っているので、本にお金を使いまくっているなと感じます。
でも!!読書はやめられない楽しい趣味なのでこれからもガンガンお金使っていきます!!!