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ネタバレ感想&考察「機動戦士ガンダム水星の魔女」第23話

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こんにちは。てんすけです。

ガンダムシリーズ大大大ファンです!!

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

TVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム水星の魔女

今週も放送&配信されました。



この記事では最新話の感想とストーリーの考察を書いていきます。

 

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注意

ここから先は最新話及びPROLOGEのネタバレあります

 

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

グエルとラウダ

 

シュバルゼッテかっこよすぎ!!

 

なんか侍のようなフォルムで大好き!

 

今回描かれた2つのきょうだいの話

 

1つめは、グエルとラウダ

 

ラウダはグエルへ本心を語りました。

 

 

自分を頼ってほしかった。

 

これ、個人的に指摘としてすごく刺さりました。

 

思えば、ラウダ最初からグエルに寄り添おうと必死でした。

 

でも、グエルは自分の責任だと1人で背負うばかり。

 

父を手にかけてどん底にいたことも、ラウダからしたら「なんで言ってくれなかったんだ!」になりますよね。

 

 

2人の対話の終わり、ここでもグエル自分が全て背負い込もうとしました。




 

 

 

 

 

 

そうですよ!!しっかり思いの丈をぶちまけあったんだから、2人で手を取り合えば良い!!


グエルはラウダを頼って

ラウダはグエルを信じて

 

そうやって手を取り合っていけばいいんです。

それがきょうだいじゃないですか!!

 

かくして、お互いを思う気持ちから始まったきょうだい喧嘩は幕を閉じました。

 

 

 

それにしても、

今回のMVPは間違いなく

フェルシーですね。

 

 

あと、ラウダのミオリネへの怒りは八つ当たりで本当に良かった。

 

 

 

エリクトとスレッタ

 

エリクトが進んだ時。

 

 

そして、もう1つのきょうだいの対話

 

エリクトとスレッタです。

 

 

プロローグから25年

データストームの中で生きてきたエリクト

 

彼女は、人と人とのつながり家族以外の絆について全く知りませんでした。

 

一方で、スレッタは学園でミオリネ地球寮の仲間たちといった心の繋がりを手に入れました。



 

そんなスレッタからエリクトへ、言葉を投げかけるもなかなか思いは響きません。

 

エリクトにとっては、スレッタは恵まれた存在

そんな存在に何を言われても、聞き入れることなどできないのです。



 

この辺りの会話のやり取りが、まさにSNSで頻繁に起こる格差問題のように思いました。

 

 

恵まれた人たちが世界の素晴らしさを語ろうとも、恵まれなかった人にはそれは嫌味にしかならない。



 

ただ、エリクトにも、ゆずれない大切にしているものがありました。

惑星間レーザーをエアリアルで受け止めた時……

 

 

 

この表情こそ、これまで交わした言葉以上に彼女の本心を伝えたものだったと思います。

 

 

スレッタの幸せを姉として願う。

 

 

進み始めたことは止められない。

でも、エリクトは妹の未来が失われることだけは止められたのです。

 

 

 

小ネタ

 

ガンダム要素てんこ盛り!!

 

まさか、コロニーレーザー不可能を可能にするまでやるとは!!!!

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ストーリー考察

 

母は強し

 

この停止コードで泣かない人います?

 

 

 

やっぱりといえばやっぱり停止コードは変えられてました。

 

 

追い詰められたミオリネは、管理者権限を使って解除する方法を選びます。

 

管理者はもちろん母ノートレット!

 

 

停止コードは前回判明したミオリネへのメッセージだったのです。

 

ここまでは予想していましたが……



なんと、そこへの返答を加えたものまでが!!

 

ノートレットは娘であるミオリネが戦争のない平和な世界で生きることを願って、クワイエット・ゼロを計画しました。

 

それを利用したのも、娘であるエリクトの幸せを願ったプロスペラ。

 

同じ願いでも、使い方によってこれ程まで違いが出るとは。

 

ミオリネはプロスペラに言い放ちます。



 

スレッタのことも、受け止めて家族になれと。

 

私はずっと機動戦士ガンダム 水星の魔女」のテーマは「家族の支配からの脱却」だと思っていました。

p-tenchan321.hatenablog.com

 

このテーマは21話でスレッタがキャラバーンに搭乗すると決めた時、22話でミオリネがデリングと対話した時に完結したと感じていました。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

p-tenchan321.hatenablog.com

 

 

では、23話以降では何を描くか。

 

それは新たな家族の形



 

血縁だけが全てではありません。

お互いが分かり合い、心で繋がったらそれは家族。

 

そう!これは「機動戦士ガンダム」ラストシーンで描かれたホワイトベース隊とアムロに象徴されるガンダムシリーズ普遍のテーマ!!



 

心の底から思いました。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女」令和を代表するガンダムであると!!

 

 

家族と分かり合う

家族以上の繋がりを肯定する

 

これ以上に令和の時代にガンダムで描くべきテーマはないですもん!!!

 

 

 

 

もう一つの母子

 

真の救いの時

 

5号からベルメリアへ。

この言葉こそ彼女が待ち望んでいたものだったのでしょう。

 

このシーンが描かれること、個人的に待っていたので嬉しかったです

 

 

データストームを乱したのは?

 

これはどこかで見たぞ……!



データストームを乱すことができる……。

 

それはアンチドートしか思いつきません!!



 

そして、それを持っているのは……

 

グラスレー社

 

 

おそらくあの人が何かしたのでしょうね。

 

誰だ!?どのこじらせマンがやったんだ?

 

次回の見どころ

 

いよいよ!!!

もう描くべきことは全て描いたのではないでしょうか??

 

あとは、スレッタとミオリネの運命を見守るのみ!!

 

そして、水星の魔女ロスに備えるのみです!!

 

 

次回の感想はこちら

p-tenchan321.hatenablog.com

 

 

 

 

画像引用元

©機動戦士ガンダム水星の魔女」/バンダイナムコフィルムワークス/サンライズ/MBS

©バンダイナムコフィルムワークス/サンライズ/MBS/「機動戦士ガンダム