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ネタバレ感想&考察「機動戦士ガンダム水星の魔女」第17話

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こんにちは。てんすけです。

ガンダムシリーズ大大大ファンです!!

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

TVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム水星の魔女

今週も放送&配信されました。

 

この記事では最新話の感想とストーリーの考察を書いていきます。

 

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注意

ここから先は最新話及びPROLOGEのネタバレあります

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

第1話との対比

 

繋がりが絶たれた時。

 

思えば、スレッタとミオリネは花婿と花嫁という関係でつながっていたんです。

それを象徴していたのが、ホルダーの制服

スレッタとミオリネが再び、魔女と花嫁に戻った瞬間でした。

 

ミオリネとスレッタの構図もさることながら、このラストシーンはまさに第1話との対比なんだと感じました。

 

さらに、スレッタとグエルが戦った場所も同じ第13戦術試験区域

 

しかし、決闘に至るまでの経緯は違います。

 

第1話では、ミオリネをトロフィーとして扱っていたグエル。彼女はそれに拒絶していました。

 

 

今回は、そのトロフィーの役をミオリネ自身が引き受け、グエルがそれを拒絶します。

 

 

第1話と同じ形の決闘であっても、それぞれの人物の思いまるで違うのです。

 

同じだったのは、スレッタだけ

 

ものすごく皮肉に思いました。

グエルのミオリネへの扱いに反発したスレッタだけが、今ではミオリネをトロフィーのように扱っている。

 

この誕生日まで!というセリフ自体が彼女のエゴだと思うのです。

 

 

第3話との対比

 

主人公が負けることをここまで願うことになるとは!!

 

みんなの思いを背負って戦うグエル

本当にかっこいいです!!

 

 

逃げたら1つ、進めば2つ。

 

 

以前、スレッタからかけられたこの言葉。グエルの方が正しく深く理解することになるとは。

 

彼は、学園を出てからの壮絶な経験を経て、進めば2つ本当の意味を知りました。

 

2つ得られるかもしれない。

でも、その裏では多くを失う

 

 

その覚悟をもつ者のみが進むことができると、彼は知ったのです。

 

 

だからこそ出るミオリネに対する無情な返答


そんな場所ない。

 

MSも戦闘からも切り離された世界。

そんなもの無い事彼だけが知っています。

 

強いて言えば、この学園だけでしょうか?

 

彼がコックピットで発症したPTSD

 

 

当たり前の反応だと思います。

むしろ、このような状態にならなかった今までの方がおかしい。

 

ある意味、人殺しの練習とも言える決闘。

MSとは戦争の道具なのに、学生たちはまるでスポーツのように楽しんでいた。

 

そちらの方が異常だと、グエルは思うようになったのです。

 

 

第3話のタイトル『グエルのプライド』

その明らかな対比とも言うべきセリフがこれ。

 

あれだけ嫌っていたAIも受け入れるほどの精神性を身につけたのです。

 

私はこのように自分が弱い事を受け入れて、なりふり構わなくなった姿を1番かっこいいと感じます。

 

だからこそ、この決闘に関してグエルの勝利しか願いませんでした!!

 

 

小ネタ

 

絶対勝敗関係なしに守ってくれそう!!

 

この安心感はなんなんだ!!

 

 

 

ストーリー考察

 

パーメットスコア8

 

今度は白!?

 

これがパーメットスコア8!!

その証拠に、スレッタにエリィらしき人物の声が。

 

プロスペラの悲願がこれで達成されたわけです。

 

だから、スレッタからエアリアルを引き離すことを了承したんですね。

 

 

 

ただ、ここで思ったことが一つ。

 

なぜプロスペラはあと1回だと分かったのでしょうか?

 

2つ考えることができました。

 

1つめ。こちらは平和な予想

スレッタのパイロット技術が成熟したことから、プロスペラはある程度のオーバーフローが起きるだろうことがわかっていたため。

 

ガンダムファンの方なら、アムロがマグネットコーティングしたことと同じと言うとわかりやすいでしょうか?

 

アスティカシアに編入させたのはエアリアルに戦闘の経験をつませるため。科学者のプロスペラなら、ある程度何回経験したら良いか予想がついていただろうという予想です。

 

 

そして、もう1つ。

こっちは怖いです。

 

 

2つめの予想は、パーメットスコア6以上になった時のみ、プロスペラはバイザーを通じてエリィとコミュニケーションを取れるから。

 

この説は、9話での涙と、



今回のプロスペラのバイザーエアリアルと同様に白く変化したことから推測しました。

 

 

パーメット粒子となったエリィは、GUND技術が用いられた機器の間は無条件で移動ができる。

 

以前、ソフィとの戦いでエアリアルがスコア6になった時、プロスペラはエリィから残りどれだけ戦闘を行うと良いか聞いたのではないでしょうか?

 

で、後から気づいたんですが、2つめの説だった場合、16話でミオリネに対してプロスペラがささやいたこれらの言葉の意味も変わってくる気がします。

 

誰がささやいているのかしらね……。

 

 

そして、ここまでやらせといてこのセリフ。

 

絶対スレッタがエアリアルを降りないことわかっていて言っている……。

 

どこまで策謀家……!!!

 

 

次回の見どころ

 

この引きでまさかの総集編!!!

 

そんなー!!!

 

しかし、物語も大詰めのここで総集編は整理するのにちょうどいいですね。

 

来週はストーリー考察のまとめを本ブログでもやってみたいと思います。

 

画像引用元

©機動戦士ガンダム水星の魔女」/バンダイナムコフィルムワークス/サンライズ/MBS

 

 

 

次回の感想はこちら

 

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