ダイの大冒険83話感想&ドラクエ要素解説
こんにちは。てんすけです。
今週もダイの大冒険最新話が配信されました。
この記事では最新話の感想とゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。
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ここから先はネタバレあります
ネタバレ感想
バランとラーハルト
ダイ、上司になる。
頼もしい助っ人、陸戦騎ラーハルト!!
まさかのダイの部下となるためにこの場に現れたのでした。
このためだけに石田さんキャスティングしたのかと!!
ラーハルトのこの思い。それはバランからの遺言によるものでした。
バランはラーハルトにとっても父だったのです。
このアニメオリジナル演出、完璧でしたね。
まさに原作の補完となる内容。
また、ラーハルトはヒュンケルと戦った際にも自分の出自を語っていました。
今回のオリジナルシーンは、この後の彼の軌跡を描いたものだったのですね。
ラーハルトの背景をここまで肉付けしてくれた、アニメスタッフには感謝しかありません!!
バランは彼の人間を憎む心を否定しないでお願いしていたのが、また泣かせるポイント。
ラーハルトが「それでも人間の味方はできない!」という判断をすることも肯定していたわけなんですね。
しかし、彼はダイたちの味方をすることを選んだ。
なぜなら、自身を破った男が人間の素晴らしさを教えてくれたから。
ヒュンケルの思い
バランの思い
この2つを受け継いだラーハルトは、ダイパーティーの新たな戦士としてこれ以上ないほどにふさわしい存在だと言えます。
あと、ラーハルトの出自を見れば見るほど、ヒュンケルと重なる点が多くて彼らが心を通じ合わせたのは必然だと今回のストーリーで知ることができました。
さあ!強力な助っ人を得たダイパーティー!!
ミストバーンを3人に任せて、大魔王へと一直線に向かうことができました。
ついに大魔王と勇者が1対1で相まみえます!!
性格までヒュンケルに似てるのかよ!!
ほんとこういう何気ないやり取り好きです。
小ネタ
ダイとレオナ
種崎さん(ダイ)と早見さん(レオナ)のやり取り、第1話から見てきた方ならお二人の演技の変化、お気づきになられたでしょうか。
とくにダイ。
本当に本当に微妙に微妙に、1話時点の声から現在では大人びた印象さえ感じるように。
まるで我々が漫画を読むようなスピードで演じ分けをされてたことに、今回気づいて感動しました。
ここでダイとレオナの立ち位置も変わってきているのにも、細かい演出ですがとてもよかったです。
なお、親子役のお二人も最高ですよ!!
ドラクエ要素解説
メタル系モンスター
新たに魂をもった生命体として蘇ったヒム。
なんと彼はメタル系モンスターの仲間となったのです。
ここでドラクエプレイヤーのみなさんなら思ったはず。
ヒム倒したら経験値どんだけもらえるの!?
彼らメタル系モンスターの特徴は、倒した後にもらえる大量の経験値。
レベル上げのお相手ですよね。
そして、彼らのもう一つの特徴はその逃げ足の速さ!!
ん?
もしや……
ヒムのスピードアップも、彼らの特徴を受け継いでいる……??
そんな変な妄想をしてしまった今回でした(笑)
次回の見どころ
ついに大魔王の間へ!!
とはいきませんでしたーーー!!!
レオナを触った謎の生き物(?)
果たしてこいつは一体何者なのでしょうか?
バーンの意思でもなさそう。
一体何が起こっているのか!!
来週も楽しみです。