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ダイの大冒険88話感想&ドラクエ要素解説

 

こんにちは。てんすけです。

 

ダイの大冒険ドラゴンクエスト大大大ファンです。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

今週もダイの大冒険最新話が配信されました。



この記事では最新話の感想ゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。

 

 

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注意

ここから先はネタバレあります

 

 

 

ネタバレ感想

 

 

ミストバーンの真の姿

 

 

圧倒的な強さ!!!

 

 

魔王軍最強おじさん!!

isekaiojisan.com

 

声優さんネタ失礼しました。ミストバーンとマァムがコメディしてる最高に面白いアニメです。「異世界おじさん」

 

 

さて、ついに闇の衣を解き放ち真の姿勇者パーティーと見せたミストバーン

というのも、真の姿を我々が観るのは初めてではないですね。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

 

ミストバーンの真の姿を見たことあるのは、我々視聴者とハドラーバランのみ。

そう、ミストバーン死ぬゆく彼らだからこそ見せたというわけです。

 

 

そのため、今回は場合違います。彼自身が語る通り、バーンの許しがなくては真の姿を見せることは大罪に値する行為。

 

この理由はいまだわかりません。

 

わかっていることは

この姿のミストバーンは圧倒的に強い!!!

 

 

ヒムラーハルトと、現パーティー2強一蹴するレベル。

 

その強さはバーン以上であることも判明しました。

なぜなのかは現時点ではわかりません。

 

1つ、この強さという点からミストバーンの正体について考えてみましょう。

 

今回、ミストバーンが見せた強さは掌圧の威力のような肉体の強さ

 

対して、大魔王バーンの強さは底なしの魔法力から繰り出す呪文の強さ

 

 

ちからとみのまもりはミストバーン、かしこさはバーンが上といったところでしょうか。

 

 

2人の強さはその性質が違うわけです。

この点からも大魔王バーンは自身に足りない肉体的な強さを担保する存在として、ミストバーンを側近においていたのではないでしょうか?

 

魔王軍最強たるミストバーンは、常にそばで大魔王バーンを守っていた。

これは、以前にミストバーン自身が語っていた言葉にも通じますね。

一人でバーン様を守り抜いてきたのだ!!

 

真の姿になることによって、この言葉の真の意味もわかった。

 

そんな回でした。

 

 

大魔王バーン戦、決着?

 

晴れ渡らない空。

 

めちゃくちゃ起こってるよ!!ダイ!!

 

下!!下!!

 

レオナはレオナで、フラグを立てていました。

 

これ、もう絶対生きてるじゃん!!

バーン!

 

 

さて、今回ダイに不思議なことが起こっていることも判明しました。

 

ただ、実はこの現象は「ダイの大冒険」作中では当たり前のように描かれていました。

レオナのセリフにあるヒュンケルが言っていたことももちろん。

 

バラン戦後のダイたちの様子がまさにこの状態でした。

 

この時も、ダイ、ヒュンケル、クロコダインはレオナのベホマを受けた状態

セリフにもありましたね。

だから、レオナは疲れて眠っていたのです。

 

それなのに、3人立てないほどの怪我の状態

この怪我はもちろんバランから受けたダメージ

 

そして、バランの攻撃竜闘気をまとった強力なもの

 

すなわち、3人は闘気によるダメージを受けすぎたため、ベホマを受けても回復しきれない状態にあったのです。

 

このように、闘気によるダメージは回復呪文ではまかないきれないという描写は、「ダイの大冒険」作中ではずっと描かれてきていたのです。

 

 

本当に「ダイの大冒険」のシナリオは細部までこだわって作られていることがわかりますね。

 

 

 

小ネタ

 

この場でメドローアを知らないのは、ラーハルトだけ。

 

この演出良かったですね!!

ラーハルトはみんなから期待をかけられたポップの強さを認めている描写でもあります。

 

原作既読の方なら今後の2人のやり取りも知っているので、この描写の的確さがわかると思います。

 

細かいですけど、良い補完でした!!

 

 

ドラクエ要素解説

 

ドラクエにおける強さ

 

ドルオーラ2連発という驚異の攻撃で大魔王バーンを吹き飛ばしたダイ。

 

今回、このドルオーラ2連発という戦術も、竜の騎士の戦いの遺伝子が導き出したものだということがわかりました。

 

バーンがドルオーラを防いだのは光魔の杖の力。

防いでいるということはドルオーラのエネルギーは残ったまま。

そこにもう1発打ち込めば防げなくなる。

 

 

この思考から導き出されたのが、ドルオーラ2連発だったのです。

 

本来なら絶対にありえない技

なぜならば、竜の騎士はこの世に一人だから。

 

この技についての評価が、実にドラゴンクエストのメディアミックスだなと感じました。

 

 

強さの否定

 

ドラゴンクエストというゲームにおいて、戦闘の強さとは実は一面でしかないの事実です。

 

なぜなら、ドラゴンクエストRPGだから。

ロールプレイングゲーム(英: Role-playing game, 略称:RPG)とは、参加者が各自に割り当てられたキャラクター(プレイヤーキャラクター)を操作し、一般にはお互いに協力しあい、架空の状況下にて与えられる試練(冒険、難題、探索、戦闘など)を乗り越えて目的の達成を目指すゲームである。(ウィキペディアより)

 

RPGとは、試練を解決する繰り返しを行うゲームのこと。

 

その1つが戦闘なだけです。

 

わかりやすいのは、ドラゴンクエスト石版集めですね。

 

中盤のメインである石版集めは、ただただ戦闘面のステータスを上げれば達成できるわけではありません。

 

その多くは、会話をはじめとしたヒントを元にアイテム探しを行うもの。

 

 

今回のレオナのセリフは、ジャンプに適したストーリーになりがちだった「ダイの大冒険」をドラゴンクエストの原点に引き戻すようなものだったと感じました。

 

 

 

 

次回の見どころ

ミストバーンの真の姿、その強さの秘密にいち早く気がついたのは……

 

老……ビーストくん!!

 

 

果たして、『凍れる時間の秘宝』とは?

 

そして、メドローアは成功するのか!!!

 

次回も楽しみすぎます!!