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ダイの大冒険91話感想&ドラクエ要素解説

 

こんにちは。てんすけです。

 

ダイの大冒険ドラゴンクエスト大大大ファンです。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

今週もダイの大冒険最新話が配信されました。



この記事では最新話の感想ゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。

 

 

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注意

ここから先はネタバレあります

 

 

 

ネタバレ感想

 

 

真・大魔王降臨!!

 

 

かっこいいけど、なんだこのフォント!!

 



ちょっと仰々しすぎて笑ってしまいました。

 

ついについにバーンの真実が判明しました。

 

大魔王バーンは全盛期の力を永遠にするために、肉体と精神を分けていたのです。

 

そして、今回それが戻り、真・大魔王が降臨した。

 

この展開って原作連載当時は誰も予想できなかったのではないでしょうか?

 

また、今回の放送を見た際に思ったことですが、私が人智を超えたものへの恐れを抱いた原体験はこの真・大魔王バーンだったかもしれません。

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

我々が想像できるレベルを超えたところにある存在。

 

肉体と精神を分けるという発想は、人間だったらまず想像できることではないでしょう。

加えて、老体の時でも恐ろしい強さを発揮していたバーン。

あのミストバーンの戦闘力も合わさるとどうなるのか。

当時のジャンプでこの真・大魔王バーン降臨のシーンを見た時の気持ちは忘れられません。

 

恐れよりも神々しさへの畏敬が先にきた。

 

そんな体験でした。

まさにバーンが魔界の神と言われていた理由がわかった瞬間でもありました。

 

 

 

果たして勇者ダイはこの恐るべき存在へどう立ち向かうのか!!

神々との戦いへ向かう最終決戦です!!

 

 

 

 

ちなみに、やっぱりミストバーン真・大魔王バーン見越してのキャスティングでしたね!!

 

絶対に真・大魔王バーンの声は子安さんが合うと思ってましたもん!!

 

同じくジャンプの名作ジョジョの奇妙な冒険であのDIOディオ・ブランドーという偉大な悪役の声を務めた子安さん。

jojo-portal.com

 

 

ラスボスとしてこれ以上ない名キャスティングです!!

 

子安さんの威厳あふれる声でこれから数々の名セリフを聞けると思うと、ホントに楽しみです!!

 

 

 

ダイ好きTVで知りましたが、当の子安さんも直前まで真・大魔王バーンなのか不安だったみたいですね。

 

 

 

 

黒いマァム

 

 

小松さんすごすぎませんか!!!

 

まさか1作品の中同じキャラクターをここまで演じ分けされるとは!!

 

ザボエラのモシャスの時もすごかったですが、今回も完全にミストがのっとったマァムを演じていました。

 

なんでしょうか。

それまでのミストの口調踏襲したマァムの演技。

プロの仕事を見たような気がします。

 

また、妊娠おめでとうございます!!!

news.yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

さて、ミストの本当の姿。

それは暗黒闘気の集合体

 

 

ゲームに登場するシャドーなどのモンスターが近いですね。

 

暗黒闘気の集合体

そのため、実体を持ちません

 

今回のマァムに対してのようにどんな肉体にも乗り移って操ることができるのが特徴。

 

これは一瞬で強大な力を手に入れることができるという稀有な能力。

 

しかし、それは良いことばかりではありません。

 

ミストは自分の肉体を鍛え、強い敵と戦い、レベルアップする。

 

いわゆるドラクエで当たり前のようにできることができないのです。

 

 

だからこそ、常にミストはハドラーバランに対して尊敬の念を絶やしませんでした。

また、直近では光の魔法円で対峙した人間たちにも。

 

さらに、反対に、ザボエラなどを極端に嫌っていた理由もこういった体を持っていたからでしょう。

 

自分で肉体を鍛えて強くなれるのに、他人を利用することしか考えない。

 

自分がやりたくてしょうがないことを、できるにも関わらずやらずに文句ばかり言っている。

 

この言葉もミストの本当の姿を見ると、深いと感じました。

 

 

最後に、ミストのキャストは古川登志夫さん!!

natalie.mu

 

ドラゴンボールのピッコロ、ONE PIECEのエースなどなど、ジャンプ作品をはじめ数々の作品で名演をされている大ベテランです。

 

このニュースを見た時、びっくりしましたよ!!

まさかミストにここまでの大御所が配役されるなんて。

 

しかし、この後の展開を知る人なら確実に納得してますよね。

 

たしかに古川さんほどの方じゃないと!!

 

 

 

小ネタ

 

ハドラーの話を聞くヒム。

 

 

 

 

かわいいな!!!君は!!!

 

 

 

 

ドラクエ要素解説

 

ラスボスの真の姿

 

今回、降臨した真・大魔王バーン

 

このように、ラスボスが真の姿に変わるという展開。

 

これは、ドラクエプレイヤーならおなじみでしょう。

 

 

まずはなんといっても、りゅうおう

 

 

ドラゴンクエストのラスボスです。

真の姿は右側のドラゴン

 

なんと第1作からラスボスが真の姿へと変わる。

こんな演出がされていたことからも、ドラゴンクエストが画期的な作品だったことがわかりますね。

 

ちなみにドラゴンクエストは、“竜を求める”“竜の物語(冒険の旅)”と訳すことができます。

 

このことからも、ラスボスの真の姿がドラゴンというのは必然だったのでしょう。

 

ドラゴンクエスト2では、大神官ハーゴンが呼び出したシドーが真のラスボスとして登場します。

 

 

 

画期的というか革命的なのはドラゴンクエスト

 

 

ラスボスだと思っていたバラモスは、実は大魔王の手下に過ぎなかった。

 

これは、ドラクエ1で切り開いたボスの真の姿という展開をさらにブラッシュアップした手法。

 

ドラゴンクエストが名作だと言われる所以はこういったところにあるのでしょう。

 

ドラゴンクエスト4〜6のいわゆる天空シリーズは、バーンのようにラスボスが真の姿に変わるといった展開です。

 

 

今回の真・大魔王バーン降臨の展開はドラクエプレイヤーなら、ある意味ではおなじみといったものだったのでないでしょうか。

 

 

 

次回の見どころ

 

 

ミストの標的。

それは……

 

ヒュンケル!!

 

 

たしかに他でもない相手でしょう。

 

ミストとヒュンケル。

 

闇の師弟の関係。

 

この2人の決着がついにつきようとしています。

 

そして、真・大魔王バーンの強さとは!?

 

最終話まで一気に走り抜けていく展開です!!!お見逃しないよう!!