こんにちは。てんすけです。
今週もダイの大冒険最新話が配信されました。
この記事では最新話の感想とゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。
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ここから先はネタバレあります
ネタバレ感想
正義の使徒レオナ
みんなを導く指導者!!
それがレオナ!!
感情で動きがちなダイパーティーの中で、戦況に応じて最も良い道を示すことができる人物。
それができるのは、“国”という途方もなく大きいものを導いてきた王女であるレオナただ一人。
時には、反発も買います。
でも、パーティーの勝利のために仲間から恨まれても導かなければならないのです。
それが「正義」の魂の力を受け継いだレオナの使命!!
今回は、ミナカトールに続き、レオナ最大の見せ場でしたね!
「勇気」「慈愛」「闘志」とポップ、マァム、ヒュンケルそれぞれに見せ場があったので、ここで「正義」のレオナが活躍する。
こういった構成になっていたんだなと改めて「ダイの大冒険」の脚本の緻密さに感嘆しました。
また、単純な魔法力ではいまやポップの方が上。しかし、感情に流されず文字通り“賢者”の役割に適しているのはレオナの方なのでしょう。
賢き者のレオナ
大魔導使いのポップ
同じ魔法を極めたものでも役割は明確に違うということですね。
ミストバーンの謎
閃華裂光拳が効かない……!?
回復呪文“ホイミ”を応用して、生物の自己治癒力を高めすぎることで相手を破壊する。
それがマァムの必殺技、閃華裂光拳でした。
ドラクエの“ぶっしつ系”モンスターや“ガス系”“アンデット系”モンスター以外なら、すべて一撃で倒せてしまうほどの強力な技です。
ただ、これまでのマァムの対戦相手は運悪くこれが通用しない敵ばかりでしたが。
衣の下に実体があるミストバーンにももちろん有効!
では、ありませんでした。
ということは、あの顔はアンデット?
ゾンビのような存在なのでしょうか?
しかし、56話ではしっかり顔も出ていましたし……。
ミストバーンの謎は今後も鍵となるでしょう!
それぞれの思い
やはりアバン先生の作戦だった!
前回、キルバーンの罠に対して抵抗する素振りを見せなかったアバン先生。
やはり、作戦通りだったのです。
キルバーンはかつてポップに対しても執着していたように、一度狙いを定めるとその人物しか攻撃しなくなります。
彼のそんな執念深さを見抜いたアバンは、この作戦を考えたのでしょう。
未来永劫、閉ざされた世界で戦っていても良い。
弟子たちを完全に信頼した一言。めちゃくちゃかっこよかったです。
そして、ポップとマァムの絶体絶命の危機!
それを救ったのは、ヒュンケル!!
誰だお前!!!
ポップは会ったことあるか。
ヒュンケルの意思と装備を受け継いで現れた謎の戦士(マァムからしたら)。
ミストバーンに対して、どのように戦うのでしょうか!!
そして、ダイとラーハルトの邂逅。
めちゃくちゃ楽しみです!!
ドラクエ要素解説
すべての戦いは勇者のため
この言葉について、みなさんどう思いましたか?
おそらく多くの方が……
と、思ったはず。
なぜなら、この言葉はドラゴンクエストにおけるラストダンジョン攻略の鉄則だからです。
ほとんどのシリーズ作品で、ラストダンジョン到達時には最も能力が高いのは勇者=主人公。
そのため、いかに勇者のHPとMPを消費せず、最後の戦いにたどり着くか、これが攻略の肝になるからです。
ラストダンジョンは、レベルの高いザコ敵はじめ、ザラキを連発する敵とかも出てきます。
そんな敵との戦闘を回避して戦うということも重要になるのがラストダンジョン。
今回の言葉は、多くのプレイヤーがいつも意識していたことをレオナが代弁してくれたようなそんな演出だったように思います。
いつの時代も勇者を第一に!
過去のパーティーの姿が、これまで多くのシリーズをプレイしてきた我々と重なるように思いました。
次回の見どころ
まさかのサブタイ!!!!
そうか!
そうですよね!!
このサブタイしかないですよね。
さあ、ラーハルトとダイ。
彼らの邂逅がどんなドラマを生むのか。楽しみです!!