こんにちは。てんすけです。
今週もダイの大冒険最新話が配信されました。
この記事では最新話の感想とゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。
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ここから先はネタバレあります
ネタバレ感想
誓いの魔槍
アイキャッチのハーケンディストールが新規絵だー!!!
というわけで、復活したラーハルトへ再び鎧の魔槍が戻りました。
ただ、戻ったわけではありません。
ヒュンケルは戦士として、ラーハルトから受け継いだ誓いを完遂したため。
連綿と続く戦いの日々を終えたため。
ヒュンケルの役目も同時に引き継ぐために戻ったのです。
それを、ラーハルトは戦士ヒュンケルの死と表現しました。
このやり取りをどう捉えるかは人それぞれです。
ただ、私は思うに、この言葉こそ一番のヒュンケルへの手向けなのではないかと思いました。
ヒュンケルが唯一誓いを受け継いだ好敵手ラーハルト。
彼を助けられなかったことは、ヒュンケルにとってずっと心のつっかえとなっていました。
ヒュンケルは戦士として敵を倒すだけでなく、救う道を模索していたのです。
そのラーハルトが蘇り、復活して救援に来てくれた。
もうヒュンケルに思い残すことはありません。
彼はもとより、冷徹に敵を倒し続ける戦闘マシーンになる資質などなかった。
この後、傷ついた身体を癒やして再び戦う。
それはヒュンケルにとってはとても残酷な仕打ちのように思います。
だからこそ、ラーハルトはここで彼を介錯したのでしょう。
その残酷な使命を自身が引き継ぐことの儀式として。
こういったことから、関係を曖昧にするのではなく、戦士ヒュンケルの最後を見届ける役回りをしたのがラーハルトなりの思いやりだったのだと私は感じました。
再び、持ち主の手に戻った鎧の魔槍。
この後、ダイと再会した時、ラーハルトは何を語るのでしょうか?
楽しみです!
狂気のリベンジャー、死神キルバーン!
はい!ダウトー!!
もうこの言葉信じる人いないだろレベルに、罠仕掛ける気満々のキルバーン。
怒りの仮面を装着してアバンを異空間へ引きずり込みました。
今でも覚えているんですが、ジャンプを読み始めたのがこのくらいの話からだったので、この仮面がキルバーンの本来のものだと勘違いしてたんですよね。
ゲームのようなセリフで実況するジャッジ。
絶対怪しいこの決闘システム。
果たしてアバンはキルバーンに勝利し、再びダイたちの元に戻ることができるのでしょうか?
しかし、アバン先生。
引きずり込まれる時に一切抵抗をしてないような。
こんな展開になることを予想していたような。
この視線が非常に意味深です!!
ドラクエ要素解説
復活アイテム
今回、ポップの時と同様にドラゴンの血によって復活をしたラーハルト。
ドラゴンの血
その効果は、強靭な精神をもった者のみ復活できるというもの。
さらに、復活した者は生前よりも若干レベルアップをするおまけ効果まであるようです。
では、ゲームにおける復活アイテムとどのような違いがあるのか比較をしてみましょう。
ドラクエにおける復活アイテム。
一番はやはり「せかいじゅのは」ですね。
効果は呪文のザオリクと同様の効果。
意外に初登場はドラクエ2と古く、最初はイベントアイテムの位置づけでした。
1人を確実に復活させられてHP、MPも全回復と強敵がいるダンジョンには必須のアイテムといえます。
また、「ふっかつのつえ」というものもあります。
ポップの杖と似ている!
効果は呪文のザオラルと同様の効果。
確実な復活ではなく、HP、MPも全回復はしません。
しかし、こちらは装備品のため、何度も使えるというのが利点。
この2つがゲームにおける復活アイテムです。
さて、これらと比べてドラゴンの血はどうでしょう?
復活に関する効果は対象者の精神力次第。
これ、ゲームのルールで解釈すると、レベル次第で復活できるかどうかが決まるということでしょうか。
また、復活した際に若干レベルアップするという効果があれば良いことずくめですね。
ただし
最大のデメリットはこのアイテムを使用できるのが1人しかいないという点。
しかも、仲間にならないバランなのでこれはイベントアイテムと思ったほうがいいですね。
次回の見どころ
ついに始まったミストバーンとの戦い!!
果たしてダイたちはどのように立ち向かうのでしょう!!
そして、戦いから開放されて力尽きたヒュンケルの生死は!!
次回も楽しみです。