こんにちは。てんすけです。
今週もダイの大冒険最新話が配信されました。
この記事では最新話の感想とゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。
「ダイの大冒険」見るならNetflixかAmazonプライムがおすすめ。
ここから先はネタバレあります
感想
ブロックがシャベッターーー!!!
冗談はさておき、ブロックは自己犠牲によってハドラーと仲間たちを助けました。
この一言しかないのに、彼の印象って強く残っているんですよね。
ちなみに、親衛騎団にはそれぞれ得意とする呪文があって……
アルビナス ギラ系
ヒム メラ系
フェンブレン バギ系
シグマ イオ系
このように順番で行くと、ブロックはヒャド系になるのかなと思いきや、今回のキャスリングやみんなを逃したときの描写を見ると、ルーラ系が得意なのだと思いました。
これはバシルーラではないかと。
さて、バーンとダイの対決の行方は……
あのダイの剣が折られてしまい完全敗北となりました。
意外とダイの剣ってこれまで明確に勝ったのは鬼岩城戦だけと、戦績悪いんですよね……。戦っている相手が悪いだけかもしれませんが。
そして
ラスボスがベホマ使うのはずるいですよね〜
ドラクエ2のシドー以来でしょうか。
専用武器の光魔の杖を手にした大魔王バーンはまさに完全無欠。
もはや勝ち目が全く見えませんでした。
暗黒闘気の障壁を打ち出す技、カラミティウォールによってダイパーティーは絶体絶命の危機へ!
そこに現れたのは!
意外な救世主!ハドラー!
敵だったキャラが助けにくる時のテンプレ喋ってますよ!!
この時のハドラーがかっこよかったですね。
親衛騎団の絆も!
ハドラーも黒のコアの呪縛から生き残った強者だということを再認識したエピソードでした。
ドラクエ要素解説
今回は、大魔王バーンの専用武器の光魔の杖について。
これは、作者のロン・ベルクも説明していましたがゲームに登場する「りりょくのつえ」と原理は同じものです。
りりょくのつえとは、MPを3消費して通常のこうげきのダメージを高める魔法使いや僧侶に装備できる武器。
で、この話を聞いたドラクエプレイヤーならこう思ったはずです。
そんな武器あったっけ……?
そう。どマイナー武器なんです。りりょくのつえって。
そんなりりょくのつえを発展させたのが、ラスボスの武器になる。
この発想がすごくないですか!?
自身のもつMPをそのまま攻撃力に変換する杖。
りりょくのつえの場合は、MPを変換するといっても攻撃力には上限があります。
おそらく光魔の杖の場合は、消費MP自由+こうげき魔力に応じて攻撃力を自由に上下させられるのだと思います。
だから、大魔王は使うのです。
メラで火柱を起こすほどの無限とも言える魔力をもっているから。
魔法使いのラスボスが思いっきり魔法で最強を見せつけてくれる。
本当にダイの大冒険は正統派のRPGをストーリーに落とし込んでいるのだなと思いました。
次回の見どころ
完全敗北を喫したダイパーティー。
果たして世界はどうなってしまうのでしょうか?
ダイは死んでしまったのでしょうか?
気になります!!