こんにちは。てんすけです。
今週もダイの大冒険最新話が配信されました。
この記事では最新話の感想とゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。
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ここから先はネタバレあります
感想
泣きすぎてやばい
ハドラーの体内に黒のコアがあることで、圧倒的劣勢を強いられるダイとバラン。
このままでは埒が明かないので、バランは決死の覚悟で賭けに出ます。
ハドラーにギガブレイクを仕掛けて、黒のコアの威力を竜闘気で抑え込む作戦です。
しかし
斬れない!
なんと、キルバーンを以前に胴切りしてしまったせいでバランの真魔剛竜剣の切れ味がにぶり、このような結果となってしまったのです。
賭けに破れたバランは覚悟を決めます。
竜魔人となる覚悟を!
しかし、もう1つバランには決めたことがありました。
ダイをこれ以上巻き込ませない。危険から守る。
今バランまたは竜の騎士から1人の父に戻ったのです。
バランは人間の感情が芽生えたと言っていましたが、私は違うと思います。
もともと彼は人間の感情があった。
それを悲痛な経験から押し殺していた。
しかし、我が子ダイ=ディーノによって人を愛する気持ちを取り戻したのです。かつて妻ソアラを愛したように。
さて、ハドラーに改めて立ち向かうのは親として子を守る1体の竜!!
この決着はいかに!
EDテーマがバランの心情を歌っているようで私は毎回ボロボロ泣いてます。
ドラクエ要素解説
今回は、バランがダイにかけたラリホーマについてです。
正確には、呪文のかかりやすさについてです。
ドラゴンクエストシリーズでは魔法に関する隠しステータスとして「耐性」があります。
モンスターやキャラによって効きやすい呪文と、効きにくい呪文が個別に設定されているのです。
例えば、ダイの大冒険でも活躍していたフレイム。
メラ系やギラ系が効かなそうな見た目をしてますね。
そのとおりです。
ちなみに、こいつに有効なのはラリホーとザキ系。
このようにドラゴンクエストの戦闘では、敵モンスターの属性にあわせて使う呪文をかえたり、反面味方側が苦手な耐性で大ダメージを負わないように装備を考えたりする楽しみがあるのです。
ただし、ダイの大冒険が連載していた当時のゲームに置いて、この耐性はHPが満タンだろうが、減ってようが常に変動しないというものでした。
(ドラクエ5の頃)
アニメではカットされましたが、バランはラリホーマをダイにかけた際、次のようなセリフを言っています。
連載当時のドラクエではこのような設定はありませんでした。
しかし、今のドラクエではなんとこのセリフ通りの設定となっています。
ドラゴンクエスト9から「こうげき魔力」「かいふく魔力」と、この耐性がステータス化され、呪文をかける対象の耐性に対してかける方の「こうげき魔力」と相手の残りHPでかかりやすさが変わるようになりました。
また、10からは武器や防具によってこの耐性を調整できるようになりました。
この設定変更によって、ダンジョンによってパーティーメンバーを入れ替えるなど様々な駆け引きが生まれ、戦闘がさらに楽しくなったのです。
こんな細かな所ですが、ダイの大冒険は本家のゲームに大きな影響を与えているのですね。
今ではこの設定は当たり前なのでアニメではセリフをあえてカットしたのかもしれません。
次回の見どころ
竜魔人となったバラン!!
圧倒的な強さを見せますね!!
しかし、問題は黒のコア。
はたしてバランは黒のコアによる凶悪な爆発からダイを守れるのでしょうか?
次回は個人的に必見!!!