少年の心をもった大人

ボードゲーム、カードゲーム、アニメなど少年のための記事と、ガジェット、生活改善など大人のための記事が入り混じってます。

MENU

ネタバレ感想&考察「機動戦士ガンダム水星の魔女」第9話

あわせて読みたい

機動戦士ガンダム水星の魔女の各話感想はこちら

 

こんにちは。てんすけです。

ガンダムシリーズ大大大ファンです!!

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

TVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム水星の魔女

今週も放送&配信されました!



この記事では最新話の感想とストーリーの考察を書いていきます。

 

機動戦士ガンダム水星の魔女」見るならアマゾンプライムがおすすめ。

 

 

www.amazon.co.jp

 

注意

ここから先は最新話及びPROLOGEのネタバレあります

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

シャディク純粋な思い

 

めっちゃほろ苦ラブストーリーやないかい!

 

シャディクの真の目的は、ミオリネを守ることでした。

 

頑なにホルダーにならなかったのは、ミオリネの人格を尊重したため

 

株式会社ガンダムを吸収しようとしたのは、ミオリネをグループの支配から開放するため。

 

ただ、やり方が直球じゃなかっただけ。

シャディク自身は幼い頃の思いをずっともっていたのでした。

 

あの頃のように、無邪気にミオリネに思いを伝えられたら、素直に手を取り合えたのに。

まさに「あと一歩君に踏み出せたなら」ですね。

 

わかる。わかるよ。こじらせちゃうよね。シャディク!!君のことも好きだよ。

 

さて、シャディクの思いがわかったところで学園の構図がこれではっきりしました。

グエルも、エラン(強化人士4号)も、そしてシャディクも、全員が親の支配からの脱却を望んでいた存在だったのです。

 

みんなミオリネと同じ



一つ、シャディクとミオリネの違いを挙げるなら、ミオリネは進むことを選んだ。

しかし、シャディクは逃げることを選んだ点でしょう。

 

この物語のキーワード「逃げたら1つ、進めば2つ手に入る

進んだミオリネは希望を手に入れて、シャディクは今の地位だけしか手に入らなかった。



今後もこのキーワードには絶対注目ですね。

 

 

モビルスーツの系譜

 

グラスレー社製の新型MSが登場!

 

シャディクのミカエリス



 

そして、ベギルペンデ

 

この名前姿を見てピンときた方も多かったのではないでしょうか?

そう、ベギルペンデはプロローグにて登場したベキルベウの後継機と思われるMSなのです。

 

プロスペラすぐに反応してましたね。

それもそのはず、ベギルベウはプロスペラにとって愛する人の仇

その後継機を敵視するのは当然のことです。

 

ベギルペンデには、ベギルベウと同じパーメットリンクを無効化するシステム、「アンチドート」も搭載。

 

この強敵たちを蹴散らしたエアリアルとスレッタ。

ついに父の仇をとった!



 

そう言える戦いでもありました。

 

 

スレッタがエリクトならな!!

まるで泣いているようなエアリアル

 

私はスレッタ=エリクト説を推す自信を喪失しています。

 

 

 

ストーリー考察

 

エアリアルガンダムじゃない?

 

アンチドート・オーバーライド

 

絶体絶命の危機に陥ったスレッタ。

その危機を救ったのは……

 

誰???



スレッタはエラン(強化人士4号)との戦いにおいても、ビットたちをみんなと呼称していました。

今回は……

「いたんだ。」

です。

 

 

私は以前、エアリアルのビットに宿るのはスレッタの前に実験体として処分されていった強化人士であると考察していました。

p-tenchan321.hatenablog.com

 

そして、スレッタはプロスペラの計画の中で唯一エアリアルに適合した強化人士であると。

また、エアリアルの中には人工知能となったエリクト・サマヤがいるとも考察していました。



 

今回、この考察を少し変更します。

 

結論から言うと、

 

エアリアルの中にいるエリクトは、通常時から顕現しているわけではない。

 

スレッタの呼びかけに応じてパーメットリンクがリミット(?)に達するとガンダムエアリアル本来の力を引き出すシステムとして顕現する。

 

 

と考えました。

 

これは、シャディクが言ったセリフ。

 

エアリアルの挙動がGUNDフォーマットのそれを超えていると思われることからも明らかではないでしょうか。

 

そもそもですが、たしかに今回のエアリアルとビットの動きはGUNDフォーマットだけでは説明がつきません。

 

なぜか

そもそもGUNDフォーマットとは、MSを手足のように動かすために、膨大なパーメットの逆流と共にパイロットへとダメージが反動するもの。

 

今回のはどうでしょうか?

スレッタに対して一切の反動がいっていません

 

エアリアルがGUNDフォーマットを搭載しているならば、絶対にパイロットに反動はいくはず。スレッタが適用したパイロットであったとしても、これだけの動きをしたならばノーダメージであるわけがありません。

 

 

では、どこにその反動がいくのか。

 

 

 

ものすごく残酷な答えですが、エアリアルの中に眠るエリクトにいっているのでしょう。

 

今回、アンチドートにより、GUNDフォーマットが封じられた。そのため、反動により抑えられていたエリクトの意思顕現して、パーメットリンクを限界以上に引き上げ戦うことができた。



そう私は考えました。

 

だからこそのこの涙なのかなと。

 

このプロスペラの涙は、夫の仇のMSを討ち取った嬉し涙ではなく、自分の娘が反動に耐えかね出てきたことへの涙ではないかと私は思いました。

 

 

 

辛すぎるって。

 

 

 

 

 

ニカとシャディク

 

これは今回はっきりとわかりましたね。

 

シャディクはニカを連絡役としてミオリネの状況を探っていたのでした。

となると、第7話での『こないだ』の件は以下に絞られるのではないでしょうか?

 

エアリアルの戦闘データ

スレッタの身辺情報

 

ここの繋がりは今後も一波乱生みそうなので要注意です。

 

 

 

次回の見どころ

 

グエル……。



いや、これは株式会社ガンダムへの入社フラグだと信じています!!!

 

ついに御三家すべてのエースを下したスレッタ。

 

名実共にホルダーとなったことで物語はどのように動くのでしょうか?

 

ガンプラファンとしては発表されてそのままになっている2体のガンダムの登場を待ちたいところ……


www.youtube.com

 

 

次の話の感想はこちら

p-tenchan321.hatenablog.com