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ネタバレ感想&考察「機動戦士ガンダム水星の魔女」第10話

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こんにちは。てんすけです。

ガンダムシリーズ大大大ファンです!!

 

p-tenchan321.hatenablog.com

 

TVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム水星の魔女

今週も放送&配信されました!



この記事では最新話の感想とストーリーの考察を書いていきます。

 

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注意

ここから先は最新話及びPROLOGEのネタバレあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

ガンダム争奪戦

 

容赦ない大人の介入

 

グラスレー、ペイル、ジェタークと3社それぞれの手段ガンダムを手中に収めんと本格的に動きました。

 

まずはペイル社

新たな強化人士を投入し、内部から株式会社ガンダムを奪い取ろうとします。

 

スレッタのエランへの思いを利用する卑劣な手段と言えます。

 

第7話で株式会社ガンダムの設立に意義を唱えなかったのはこの策略があったからなのでしょう。

古来より、敵内部にスパイを送り込むことは常套手段。

 

ペイル社の吸収合併はミオリネ達にとって、悪手だったのかもしれません。

 

ベルメリアさんは純粋に協力してくれてるだけだと信じたいですけどね。

 

 

 

そして、グラスレー社とジェターク社。

 

シャディクの提案で、グループ全体の主導権を握ることによりガンダムを手に入れようとします。

 

グループ全体の主導権を握る方法

それは今までに示されていました。

 

決闘に勝利してホルダーとなること。

 

しかし、今回シャディクはその手段は取りません。かつてジェターク社が行った手段

 

デリングの暗殺

 

第1話の時点でジェターク社が行い、未遂に終わったこの凶行をグラスレー社も合同で再び行うことに。

 

また、この計画に確実に一枚噛んでいるのが……

 

 

 

 

プロスペラ。

 

彼女が第2話で義手に潜ませて渡した情報

 

それが今回の2社の凶行を後押ししたことは、確実でしょう。あれには一体何が?

 

私は個人的にデリングの側近、ラジャン・ザヒの動向に注目しています。

 

 

彼はプロローグにおいて、エリクトのハッピーバースデーの通信を傍受した人物

 

つまり、2人の生存を唯一知っていた人物なのです。

プロスペラに対して内通しているとしたら……。

 

 

デリングとプロスペラ。2人の対峙はどのような結末を迎えるのでしょうか。

 

 

 

 

すれ違う思い

 

破談……?

 

一方、その経営手腕で一気に会社を大きくするミオリネと、やりたいことリストを達成しようと思いを寄せるスレッタ亀裂が。

 

スレッタはミオリネにトマトの世話を任されたことを、信頼の証ととらえていました。

 

しかし、ミオリネは相変わらずのそっけなさ

合理主義というかなんというか。

 

これはこたえますよ……。

 

しかも、ちょうどスレッタは先述の強化人士5号たぶらかされる寸前でした。

 

運命に翻弄されるスレッタ。

それを守ろうとするミオリネ。

 

そんな思いから始まった株式会社ガンダムでしたが、どうやらすれ違いが生じているようです。

 

 

 

 

ストーリー考察

 

地球に住む人々

 

ミラソウル社ってこれか!!!



ミラソウル社と聞いて、ピンときた方。

ガンプラ好きですね(笑)

 

 

ガンダムファラクと決闘した際に、エアリアルが装備したフライトユニット

 

これ、ガンプラでは

『ミラソウル社製 フライトユニット装備』

となっていたのです。

g-witch.net

 

ミラソウル社なんて、作中には一切出てきてないですよね。

 

今回でこの組織がなんなのか、ほぼ確定しました。

 

それは……

地球に住む、ヴァナディースの意思を継ぐ者たちが作った組織。

 

本作は学園を舞台にしていますが、モビルスーツが登場する以上、外では戦争が行われていることが確実です。

 

そして、その余波は作中何度も描写されていました。

 

では、何と何が戦争を続けているのか。

 

おそらくスペーシアンとアーシアンでしょう。

 

ただ、荒廃した地球に住むアーシアンは、資源や拠点の問題から1つの組織にまとまっているとは考えにくいです。

 

だから、今回初めて登場したようなテロ組織としてゲリラ戦スペーシアンに仕掛けているのです。

 

そして、この組織。歴戦の猛者だとわかります。

なぜなら、敵内部スパイ根深く送り込んでいるから。

 

まずはシャディク

 

彼はプリンスと呼ばれていました。恐らく彼が育った児童養護施設とは、地球のものだったのでしょう。

 

この背景がわかると、彼の『視野』『思想』も以前予想していたものとは違いそうです。

p-tenchan321.hatenablog.com

 

私は彼の目的は軍拡の停止だと予想していました。これ自体はあっていると思いますが、方法はもっと物騒なものなのでしょう。

 

 

そして、もう1人のスパイ。

 

 

それが……

 

ニカ・ナナウラ

 

シャディクとの繋がりは個人的なものではなかったのです。

彼女は“連絡役”という役割を明確に与えられていました。

 

だからこそ、あのフライトユニットだったのです。

 

地球寮が手に入れられるにしては、やけに高性能だったのが、ニカの手引きによるものだったから。

そうなってくると、シャディクの『こないだ』フライトユニットのことなのかもしれません。

 

ペイル社に勝利させないために、手引きした。

 

そう推測することもできるでしょう。

 

 

さて、ミラソウル社と思われる組織。

彼らはガンダムそのパイロットを擁していました。

 

量産不可能と言われたガンダムルブリスの改良型

 

確実にヴァナディースの意思を受け継ぐ者が潜んだ組織です。

となると、パイロットの少女2人強化人士である可能性も高いです。

 

あのプロローグの一件から、ヴァナディースは一体どれだけの影響を残したのか。

闇に葬ろうとしたのに、人の意思は受け継がれます。

 

その皮肉にデリングは反撃に合うのでしょうか?

 

全然関係ないですが、ガンダムを構成する3要素。分かり合うこと、戦争、環境問題のうち、最後の一つがついに描かれたなとも思いました。

 

 

 

宇宙議会連合

 

また、初めての組織が出てきた!

 

さて、この方覚えてましたか?

第2話で登場したミオリネの地球逃亡の手助けをした2人組

 

この2人組。なにか闇の組織なのかと思いきや、割とまともな出自だったようです。

 

宇宙議会連合。

 

初めて出てきた組織ですが、どのような目的をもった組織かはある程度推測できます。

 

宇宙議会連合、それはモビルスーツ開発評議会を統括する組織

 

ではないか?と推測します。

 

プロローグにおけるこの映像を見ている組織ではないか。

 

宇宙議会連合の中には様々な議決機関があり、(例えば通商連合や、コロニー公社とか)モビルスーツ開発評議会もその一つ。

そして、それらを統括している組織と推測できます。

 

だからこそ、彼女たちの組織ガンダムに対して中立な見方をしている。


ただ、この組織に関してはまだまだ謎が多いので、もう少し材料が出てきたらしっかり考察していきたいと思っています。

 

 

今日のボブ

 

ボブ!?

 

めっちゃイキイキしてた!!!よかった!!

 

そして、この厳しくも温かい艦長声優さんが!!

mausu.net

 

浜田賢二さんでした!

 

あのコーラサワーの方です。

 

なんか嬉しい!!

ここからグエルがテロリストからガンダムを奪取して、父を守る展開期待!!

 

 

次回の見どころ

 

デリングとプロスペラの直接対決。

ミオリネとスレッタの亀裂。

 

そして、新たな組織の登場!

 

これだけの新しい要素を投入しての、1週間休みは辛いです!!

 

でも、気にしてもしょうがない!

クリスマスはガンダム見て楽しみましょう!

 

私は新しいガンダムのプラモを自分へのプレゼントに買おうかな(笑)


www.youtube.com

 

 

 

次の話の感想はこちら

 

p-tenchan321.hatenablog.com