こんにちは。てんすけです。
ボードゲームやカードゲーム大好きです!
今回は脱出ゲームで有名なSCRAPと、推理小説家の道尾秀介さんのコラボ商品
こちらを遊んでみたので、レビューしていきたいと思います。
途中からネタバレを含みますので、購入を考えている方は前半で読むのをやめてください。
DETECTIVE Xとは
リアルすぎる捜査資料
さすがのSCRAP!!
同封された捜査資料がとにかくリアルなんですよ。
もう眺めているだけでワクワクするものばかり。
さらに、最近のリアル脱出ゲームの定番アイテム。
スマートフォンもガッツリ使います!
QRコードを読み取ってサイトにアクセスするというの、結構定番ですよね。
とにかく捜査資料をすみずみまで見て、一緒にプレイする人と話をしながら、矛盾に気づく。
そして、その矛盾を裏付ける証拠を見つける。
さながら、逆転裁判シリーズやダンガンロンパシリーズをプレイしている時の爽快感を味合うことができます!!
ちなみにですが、推奨プレイ人数は1〜4人となっていますが、個人的には2,3人がベストだと思いました。
1人だと情報量がとにかく多いので、記憶しておくのが難しい。
4人だと資料を回し読みするのに時間がかかる。
そのため、2,3人で資料を手分けして読み合って話をしながら真相を解明していくというのがおすすめです。
その際に、紙の資料はスマートフォンの書類スキャン機能を用いて共有すると、時間のロスが少なかったです。
私は2人プレイ!ただ、子供向けではないので大人の人数で考えるといいですね。
引き込まれるストーリー
本格ミステリー小説の登場人物になれる!!
公式サイトのストーリーを読むだけで、一瞬にしてプレイヤーは登場人物となります。
パッケージをあけて、インビテーションカードを読んだらもう完全に物語の中。
真相解明するまでの没入感が半端ないのです。
これ、劇場タイプやオンラインのマーダーミステリーゲームでは味わえない体験だと思いました。
なぜなら、自宅で腰を据えて捜査資料と向き合うと、小説を読んでいる時のように想像をするからです。
この証拠品のこの部分はなんの意味があるのか?
証言に食い違いがある。なんのため?
このように、普段我々が読書をする際に当たり前にすることをゲームをしながら体験できるのです!!
自分が名探偵になるという夢の体験。
5000円以下でこれができるのは、めちゃくちゃ破格だと思いました!!
トレーラーを見ても分かる通り、ロケもバンバンやってストーリー作っているんですよ。それでこの値段とは恐ろしい……。
気になった人はぜひぜひ購入してお盆休みにでもプレイしてみてください!!
そして感想を教えてほしいです。
公式ショップでも買えますが、Amazonで買うのが早くてお手軽でおすすめ。
ここから先はゲームの真相についてのネタバレがあります。
プレイしてからご覧になることをおすすめします。
ネタバレ感想
うおい!!!そう来るか!!
写真の子供→副住職の正体→真犯人
この流れに、ぞわっとしつつ最後の封筒を見る。
まだ謎解きがあったのか!!
何度も起こるどんでん返しにびっくりさせられ続けました。
ただ、真犯人について若干物証に乏しいのかな〜と思った所もありつつ、状況証拠をつなぎ合わせていくのは間違いなく快感でした。
それにしても、あの証拠品についてはおそらく転売対策なんでしょうが、レンタルルームやカフェでプレイしていたら確実に解決不可能になるんじゃないかなと思いました。
あとあと、線香置きが別のものに変わっていた偽装工作がなんのためだったんだろうかと疑問は残りましたね。
ストーリーについては、名探偵コナンではなく、金田一少年の事件簿のような、誰が被害者で誰が加害者なのかわからなくなるような後味の悪さで大好物でした。
ちょっとコナンに登場する県警なみに捜査がずさんなのは笑っちゃいましたが。
とにかく満足度はめちゃくちゃ高かったので、ケース2が出たら確実に購入してプレイしたいと思っています!!
Photo by ぱくたそhttps://www.pakutaso.com/