こんにちは。てんすけです。
今週もダイの大冒険最新話が配信されました。
この記事では最新話の感想とゲームドラゴンクエストの設定が現れているシーンについて解説していきます。
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ここから先はネタバレあります
ネタバレ感想
ミストとキル
ミストバーン、その正体は……
ど、ど、ど、どういうことなんだってばよ！！
この正体を推理したのは、ミストバーンのかつての弟子だったヒュンケル。
彼はミストバーンがメドローアを跳ね返した技名からこの推理を行いました。
ミストバーンのフェニックスウィング
大魔王バーンのカイザーフェニックス
どちらも不死鳥の名を冠しているという点で共通しています。
こんな中２っぽい名前つけるのはバーンしかいない！ということ？
また、ヒュンケルが根拠としていたもう一つに気配や佇まいというものがありました。
これは、原作よりもアニメの方がはっきりと表現されていることがわかります。
両者のまとう暗黒闘気は同じ色や動きで描写がされているのです。
どちらも黄金色の暗黒闘気をまとっていることがわかります。
ちなみに、これはミストバーンの真の姿が初登場した回ですでに描かれていました。
このわずかなヒントから、正体を見破ったヒュンケルはさすがと言えます。
同じようにミストバーンも自身の正体に気が付くのはヒュンケルだと予想していました。
また、同じ魔王軍にいながら正体を知ることのなかった人物が現れます。
死神キルバーン
彼は最古参の幹部でありながら、実は他の幹部とは一線を画する存在だったのです。
キルバーンはバーンが自ら軍勢に取り入れた人物ではなく、使いとして加わった存在。
いわば、傭兵のような立場でした。
このような経緯から、バーンの腹心ミストバーンとも奇妙な友情を育み、今では大魔王の両翼を務める２人へと関係を築いていました。
しかし、本物の大魔王バーンがミストバーンであるとしたら、彼のこれまでの行動が無駄だったということになります。
なぜなら、キルバーンは大魔王バーンに仕えるというよりは、監視するという役目を帯びていたから。
ミストバーンはキルバーンに対してなら真相を話してくれるのでしょうか？
なんとこのキルバーンはニセモノでした！！
その正体は……
いったいどういうことなんだってばよ！！（２回目）
アバンVSキルバーン決着！
アバンが生きていた。
それが意味するところは……
アバン先生がキルバーンを倒した！！
ときはさかのぼり……
異空間に取り残され、ジャッジのメガンテに巻き込まれながらもアバンは生きていました。
得意の知識を生かしたアイテムを使って。
フェザーなどアイテムを生かした戦い方をするキャラって、これまでダイパーティーにはまったくいなかったので、本当にアバンは貴重な人材なのだとわかります。
キルバーンからしたら、自分以上にトリッキーな戦い方をするアバンは恐怖でしかありませんが。
そして、最後の技のぶつかり合い！！
自分の腕を犠牲に、超高熱の火球を繰り出す大技バーニングクリメイション！！
対するアバンはもちろんアバンストラッシュ！！
また、アバンはキルバーンに対してまったく恐れていません。
なぜなら
アバンが経験してきた真剣勝負。
それは並のものではありません。
宿敵、魔王ハドラー含め、彼は何度も命のやり取りをくぐり抜けてきたのです。
そんなアバンにとって、追い詰められて真剣勝負をせざるをえなくなった相手など、おそるるに足りないのは当然のこと。
もちろん決着は……
アバンの勝利！！
私はこの技のことを勝手にファイヤーアバンストラッシュと呼んでました。
この後、なんやかんやありましたが、アバンVSキルバーンはアバンの完勝。
決闘でも負け、罠のはめあいでも負け、さらにばかしあいでも負けた。
キルバーンはアバンに対して何一つ勝てず終わったのです。
この一戦は、アバンの貫禄を示すようなそんな戦いでした。
かっこよすぎです！！
ピロロの発言
ちょっとひっかかった方いたら教えて下さい。
この発言、不自然じゃないですか？
普通、この場合であれば「キルバーンが死んでしまうよ！」という発言のはず。
なぜ、このような発言を？？
原作既読の方は以下をコピペして読んでください。私の見解が書いてあります。
これはキルバーンの正体を示唆する発言です。
アニメでは、この後のピロロの「直らない。」を表現しづらかったため、このようにしたのでないでしょうか。
ピロロはキルバーンが人形であることを知っています。
そのため、物が燃え尽きる＝灰になるとこの時は発言したのでした。
ドラクエ要素解説
メガンテのダメージ
生きていたアバンに対して、キルバーンが真っ先に驚いたこと。
それは、メガンテから生還した理由。
アバンの場合は、かつての宿敵ハドラーが彼を守っていたからでした。
理屈としてはキルバーンが言っていた通りだと思いますが。
では、ゲームの場合ではメガンテをくらってアバンのように生きていられることはできるのでしょうか？
なお、今回は前回のアバンのように身代わりアイテムはもたずにまともに食らった場合の話です。
まず初登場のDQ２では、放った場合相手は確実に即死となります。
ダメージ上限に確実に達成する呪文として設計されていました。
３以降は、即死か瀕死のダメージか、その時々によって確率が変わる設計となります。
ただ、こちらが使った場合はともかく相手が使った場合は、一発叩かれただけで即死してしまうダメージを負うのでほとんど同じようなものです。
つまり、メガンテは発動してしまえば確実に放った方が有利となる強力な呪文なのは今も昔も変わっていないのです。
これはありえないってことです。
そりゃキルバーンじゃなくても怖いわ。
次回の見どころ
ほら！！
絶対バーン生きてるって言ったじゃん！！
果たして大魔王バーンは蘇るのか？
ミストバーンの正体がこの後に戦局にどのような影響を及ぼすのか。
大魔王戦の第２ラウンドが始まるようです！！！
