こんにちは。てんすけです。
生まれてからずっとジャンプっ子!
中でも大好きなジャンプ作品は「BLEACH」です!
今週も「BLEACH 千年血戦篇-決別譚-」の最新話が放送&配信されました。
この記事では最新話のネタバレ感想を書いていきます。
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ここから先はネタバレあります
ネタバレ感想
ルキア卍解!
袖白雪の真の力
袖白雪は、氷雪系の斬魄刀ではなかったのです。
使用者の体温を下げる能力。
体温を氷点下までにすることによって、身の回りも凍結させる能力。
それこそが袖白雪の真髄だったのです。
実は始解の時点で、凍結領域を指定するという使い方をしていたのがこの伏線だったのだなと思いました。
この物語は、一護とルキアのバディものとしての側面もあります。
そんなルキアの卍解が、一護との対比となる真っ白な姿というのは面白いと思います。
自身の体温を下げるため、解除が難しいことがこの卍解の最大の弱点です。
自身も凍結させて、相手も凍結させるというある意味では自爆技。
今回、解除の手助けをしたのは……
白哉!!
それが、この瞬間変わったのです。
ルキアのこの後を知っている人には胸熱なんですわ!!
強くなったルキア。
ついに憧れだった兄と、相棒である一護と肩を並べられるように成ったのです。
根源的恐怖に打ち勝つ力
怖い!!!!
検索してはいけない言葉、堂々ランクイン!!
その名は、エス・ノト
彼は言います。
恐怖とは感じるもの。人が必ずもつもの。
誰もが必ず恐怖するものをもっている。
それを的確に与えることができるのがエス・ノトの能力。
ただ、裏を返すとエス・ノトも恐怖をもっているということの証明にもなっているんです。
エス・ノトはどうやらかなり最近になってから加入した滅却師のよう。
キリ……ト……?
生まれつきか、事故や病気等で、不自由になってしまった過去をもっていました。
そんなエス・ノトを救った(?)のはユーハバッハ。
ユーハバッハから、この時聖文字を与えられて後天的に滅却師となったようです。
だからこそ、エス・ノトの恐怖はシンプル。
ユーハバッハに見限られてしまうこと。
しかし、彼は絶命する瞬間、自身の中にあった根源的な恐怖にようやく気付いたのです。
死
恐怖を操る存在となったエス・ノトも結局それから逃げていただけ。
死とは誰もに平等に訪れる恐怖。
逃れることなどできないものだったのです。
死に怯えながら絶命するエス・ノト。
彼を屠ったルキアもこの時、同様に生命活動を止めています。
根源的恐怖である死に取り込まれていたのです。
そんなルキアが生き返ることができたのは……
兄とのつながり
思えば、ルキアは一度処刑されることになった時、自ら生への未練を断ち切ろうとしていました。
その方法は、一護たちを死んだと思い込むこと。
つまり、死という根源的恐怖の正体は、つながりが経ち消えてしまうことだったのです。
ユーハバッハは死したエス・ノトから、能力を奪い自身のものとします。
個人と個人のつながり。
それこそが、死という根源的恐怖に打ち勝つ最大の力である。
そんな「BLEACH」という作品の根本のテーマにも関わるベストバウトでした。
あと、最後に大事なこと言わせてください!!
アニメのエス・ノトはどっからどう見ても
ベテルギウスにしか見えない!!
©「Re:ゼロから始める異世界生活」/長月達平/KADOKAWA/WHITEFOXre-zero-anime.jp
狂気を演じさせたらトップの松岡さんをエス・ノトに抜擢した制作陣に拍手!!
次回の見どころ
やちるのバトルが!!
原作では、4番隊の野戦病院が隠れた場所にあるというのが分かりづらかったので、アニメでこの戦いが見れるのが嬉しいです。
そして、やちるが出てきたということはあの男も……。
画像引用元
©「BLEACH千年血戦篇-訣別譚-」/久保帯人/集英社/studioぴえろ/テレビ東京
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