こんにちは。てんすけです。
生まれてからずっとジャンプっ子!
ジャンプ暗黒期もひたすらに読み続けて「るろうに剣心」と共に育ちました!!
今週も新作アニメーション「るろうに剣心」の最新話が放送&配信されました。
この記事では最新話のネタバレ感想と史実の解説を書いていきます。
「るろうに剣心」見るならAmazonプライムがおすすめ。
ここから先はネタバレあります
ネタバレ感想
火男VS左之助!!
左之助かっこいいーー!!
巨漢の御庭番衆、火男(ひょっとこ)に相対するは、徒手空拳の使い手左之助!!
何気に前回の刃衛戦、剣心戦は、徒手空拳使ってなかったので、今回が初披露ですかね。
旧アニメ版は、オリジナルエピソードで左之助が戦うシーンが多かったので、初披露感はなかったのですが。
さて、火男の名の通り、武器はなんと火炎放射!!
自分の口燃えないの!?
みたいなツッコミは、ジャンプ作品だからという決まり文句で片付けられますね。
さて、どうやって火を吹いていたかと言うと……
口の中に油袋が!!
いやいや!!
胃で溶けるでしょ!!
これも、ジャンプ作品だからで納得することにしましょうね。
・
・
・
いや!
この動きだけは見過ごせないですわ!!!
これは、某ナメック星人の動きですね。完全に。
こう見ると、「るろうに剣心」ってたしかに昔のジャンプ作品なんですね。
恵の正体
かっこいい!!!
逃亡者、恵の正体。
それは医者でした。
しかも毒に冒された弥彦の命を救う処置の正確さと手際の良さ。
名医と呼ばれるレベルだそうです。
そんな人が、なぜアヘンに関わっていたのか?
彼女はただただ生き延びるのに必死だっただけ。
密造していた悪人と関わっていたがために、医師でありながら、人の命を奪うアヘンを作ることになる。
これ以上に辛いことはないのではと思います。
そんな彼女も受け止めたのは……
薫でした。
彼女は一人ぼっちの辛さを知っているからこそ、恵のことは他人事とは思えなかったのでしょう。
剣心も、弥彦も、左之助も、思えば言いたくない過去をもつ者ばかり。
薫はそんな人の過去を気にしない強さと優しさを兼ね備えている、まさに人の模範となるべき人間なんだと感じました。
釘はちゃんと刺しますがね!!
これも彼女らしいですね。
史実解説
会津藩と明治維新
恵の故郷、会津藩。
方言でバレるというのがアニメならではで良かったですね。
幕末の時代、幕府方の代表格として維新を戦った藩でした。
もしくは、最後の最後まで幕府を裏切らなかった藩だと言えます。
有名なのは、京都守護職として帝を守る任についていた松平容保公ですね。
彼は若くして重職につき、幕末の動乱を生き抜いた人物でもあります。
そんな彼が大将として新政府軍と戦ったのが、会津戦争。
この戦いは籠城戦。
そのため、戦いは長期化し、武士だけでなく、町民や農民までも多くの犠牲が出た戦いです。
中でも白虎隊の悲劇は有名なものでしょう。
幕末維新を語る上ではずせない会津藩の存在。
それが、「るろうに剣心」という物語で悲劇を背負った存在である恵とともに出てきたのは確実に意図されたものだと思います。
次回の見どころ
ぬ○べー?
置鮎龍太郎さんボイスの強者!!
どんな実力の持ち主なのでしょうか!!
そして、そんな彼も慕うお頭とは……?
画像引用元
©「るろうに剣心ー明示剣客浪漫譚ー」/和月伸宏/ライデンフィルム/集英社/フジテレビ
次回の感想はこちら