こんにちは。てんすけです。
ガンダムシリーズの大大大ファンです!!
今週も放送&配信されました!
この記事では最新話の感想とストーリーの考察を書いていきます。
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ここから先は最新話及びPROLOGEのネタバレあります
ネタバレ感想
エランの正体
デートやらんのかーい!!
くっそー!なんで!!
なんで今回こんなにがっつりシリアスなんですか!!
エランが動くから絶対日常デート回だと思ってました。
さて、これまでずっと謎に包まれていたエラン・ケレスの正体が少しだけ明らかになりました。
それは……
強化人士4号
彼はそれをガンダムに乗るためだけにつくられた人間と呼びます。
スレッタが初めて決闘を行った際、エランだけがエアリアルをガンダムであると言及していました。
その理由が今回わかったような気がします。
身体拡張制御。
これがプロローグの頃からガンダムタイプのMSの欠点であることは言及されてきました。
人体に過度に負荷をかける恐れのあるGUNDフォーマット。
これをどのように制御していくかというのが、ガンダムタイプのMSを量産していく鍵です。
エアリアルは、プロスペラのこれまでの話を受けると、機体に対して何らかの技術を施すことで身体拡張制御を行っていると推測ができます。
この時の話が真実とするならですが。
対して、エランを要するペイル社は<パイロットの方に何らかの技術を施すことで身体拡張制御を行おうとしているようです。
ガンダム伝統の強化人間の悲劇が描かれそうな気もします。
エランはエアリアルに乗り、なにかを感じ取りスレッタへ決別の言葉を言い渡します。
ひどいな!!!マジで!!!
自分から別れを突きつける強化人間は新しいパターンですが。
と、そんな視聴者の声を聞きつけてやってきた兄貴がいました!!
グエル!!!!
やっちゃえ!!!
驚異のガンダムファラクト
もうやめて!!!
グエルのライフはとっくにゼロよ!!
ああ……。
なんということ……。
グエルはなすすべもなくエランに負けてしまいました。
グエルは水星の魔女キャラで一番好きです。
エランの駆るMSはガンダムタイプ。
その名もファラクト
ペイル社の新型のようです。
エアリアルのようにビットシステムを使います。
さすがのグエルもオールレンジ攻撃には対応できなかったのでしょう。
この後、エラン自身が得意とするヒット・アンド・アウェイ戦法で敗れ去りました。
ただ……
ファラクト、めちゃ強い。
でも、ガンダムっていいんですか?
グループ的に。
ペイル社が何らかの政治的な思惑をもって、ファラクトをこの場に出したのか、はたまた特例とされているのか、気になる所です!!
魔女の生き残り
驚愕の事実
ペイル社の開発担当(?)のベルメリア・ウィンストン。
まさかのプロスペラ=エルノラと先輩後輩の関係でした。
プロスペラは彼女のことを「魔女」と呼びました。
「魔女」がヴァナディース機関においてGUNDフォーマットに深く精通した人物を指すなら彼女は魔女の生き残りとも呼べる存在。
なぜ、彼女はペイル社にいるのか。
これも大きな謎となってきそうです。
また、それが強化人士の謎を紐解く鍵ともなりそうですね。
個人的には、CV:恒松あゆみさん という点が一番驚きでした!!!
00のマリナの恒松さん。そうかもう15年経ってるんだよね……。
ストーリー考察
エアリアルとスレッタ
ここの考察、正直あんまり突っ込みたくなかったんです。
ただ、今回のエピソードを見てある程度考えておかなくてはいけないなと感じたので書いていきます。
スレッタ ≠ エリクト・サマヤ 説についてです。
今回、地球寮のアリヤ・マフヴァージュがスレッタのことを占いました。
その結果が非常に興味深いものでした。
父、母、スレッタ以外にもうひとり家族がいる。
スレッタはもちろん、プロローグから視聴している我々もまったく心当たりがないわけです。
さらに、エランがエアリアルに搭乗したシーン。
上でも述べたように、エランがGUNDフォーマットに適するように調整された存在だとするなら、パーメットリンクが完了した時点でエアリアルが動かないのは不自然です。
第1話のミオリネはパーメットリンクが完了しておらずただ乗っただけの状態でした。
身体拡張制御を行うために、エアリアルに施された技術。
それは人工知能の搭載なのではないでしょうか?
しかもその知能は生きた人間をそのまま移したもの、ある意味GUNDフォーマットの完成形とも呼べる形のものなのではないでしょうか?
実は候補となるのは1人しかいません。
それが
エリクト・サマヤです。
え!?エリクトはスレッタじゃないの!?
と、思いますよね。
私が考えた内容について説明します。
まず、本編の時系列はAD122。
このように明確に時系列が示されているのに対し、プロローグと「ゆりかごの星」では示されていないのです。
プロローグ時点で4歳のエリクトが17歳となったのが第1話のスレッタ。
そう考えると水星に逃亡してから、13年の月日が流れていると想像するのが自然だと思います。
要するに時系列に空白が生まれていることから、スレッタはエリクトではないという説が囁かれていたのです。
この考察自体は実は放送初期からSNS等で囁かれていたのは知っています。
果たしてそうでしょうか?
私は、結論は同じでも別な点をエリクトとスレッタ別人説の根拠として挙げます。
それは、地球圏と水星との距離。
プロローグで描かれたオックスアース社のコロニー。これは、「水星の魔女」全体の設定からも地球圏のラグランジュポイントに建設されていると考えられます。
ざっとですが、もっとも水星に近いL3ポイントからだとしても、単純な距離は1億5000万キロほど。
8光年と呼ばれる距離が、地球圏と水星にはあります。
この距離を補給もない状態でMS1機で航行することは果たして可能なのでしょうか
?
MS以上の推進剤を積んだ輸送船でも、数日から数週間かかっていることが第1話の描写を見ると分かります。
過去の作品からですが、「新機動戦記ガンダムW」小説版において、戦艦とMSの推進力の差は10倍ほどはあることが書かれていました。
これをガンダムルブリスに当てはめると、輸送船等で3週間かかった距離なら30週間は要しないと移動することができないわけです。
しかもノンストップで飛び続けるのが条件です。
絶対無理ですね。
30週間、人間は飲まず食わずなんて無理ですから。
さて、ここでエリクトとスレッタの話になるわけです。
この長い旅路の中でエリクトは命を落とした。
そして、その命はエアリアルへと組み込まれた。
エルノラは補給を受け、水星へとたどり着く。
私はこのように考えました。
では、スレッタとは何者なのか。
これに関しては考える材料が、未だ無いので推測ですが2点挙げておきます。
①エリクトのデータから作られたクローン。
②エリクトの妹。
いずれにせよ、この説のようになると嫌だな〜と思います。
なぜなら、私はずっとこちらで述べているように、「水星の魔女」は「家族の支配からの脱却」という若者にとって戦争と同じくらい重いテーマを骨太に描いてほしいと思っているからです。
この説ではそれが大いにぶれてしまいそうなので……。
次回の見どころ
人質となったエアリアル。
また、「鬱陶しい」というエランがスレッタに言い放った一言。
かなりキーワードになりそうです!!
次回も楽しみです!!
守りたいこの笑顔!
次の話はこちらから。