こんにちは。てんすけです。
見てきました!
「ONE PIECE FILM RED」
もう最高でしたよ!!!
原作ファン、アニメファンはもちろん。
・ONE PIECEは子供のころ少し読んだだけ
・Adoさんが好き
・池田秀一さんのファン
・面白い映画が見てえ!!(ドン!)
こんな方々にも勧められる名作です。
今回の記事では、映画の見どころをネタバレを交えつつ紹介し、ONE PIECE本編にも関わってくる部分の考察をしていきたいと思います。
この記事は後編の考察編です。
感想編も合わせて御覧ください。
「ONE PIECE FILM RED」本編およびコミックス103巻までのネタバレを含みます。
本記事の画像の出典はすべて「ONE PIECE 尾田栄一郎 集英社」より
明かされたシャンクスの出自
シャンクスはウタのような捨て子だった。
ここまでは予想付いてました。
しかし今回明かされたのはこれだけではありません。
なんと、シャンクスはゴッドバレーでロジャーに保護されていたことが判明しました。
ゴッドバレー。
ここで何があったか。
かつて、ロックス海賊団がロジャー&ガープと戦い滅びたのがこの地。
その争いの発端は、天竜人と奴隷を守るためにそこに居合わせたロジャーとガープが手を組んだこと。
シャンクスはこの戦いの後に、ロジャーの船に拾われたのです。
さて、果たしてシャンクスは誰からロジャーに渡ったのでしょうか?
3つ考えられます。
①天竜人の奴隷だった
②ロックスの宝にまぎれていた
③天竜人orロックスの親族だった
①、②、③どの説でもシャンクスは自分の育て親から逃げ出したことになります。
個人的には、③の天竜人の親族だったが可能性高いかなと思っています。
シャンクスが五老星に密会できたのも、天竜人の血を引いていたからこそ。
天竜人の親族だったシャンクスは、ロジャーと出会ったことで権力者の血を放棄するに至った?
本編で描かれる時が楽しみです。
ルフィの音楽家への思い
ルフィは物語初期から音楽家へは並々ならぬこだわりがありました。
今回の映画でこのこだわりの理由がわかりました。
赤髪海賊団音楽家ウタ
ウタは赤髪海賊団の音楽家だったのです。
もちろん、子供なので戦闘の際には船番だった様子。
しかし、その腕前はピカイチでした。
このウタとの交流がルフィの中で原体験となり、海賊には音楽家のイメージがついたのではないでしょうか。
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もうちょい深く考えました。
ルフィとウタは、エレジアでの一件から別れの挨拶無しに離れ離れとなりました。
この経験から、ルフィにとってなくしたくない仲間の代表格が音楽家になったのではないでしょうか。
そう考えると、ブルックが麦わらの一味に入ったのってこの上ない幸せなんですね。
今回のウタの能力を暴いたのもブルックのおかげっていうのも良かったです!!
細かなところ
赤髪海賊団の役職
肉の人ことラッキー・ルウ!
まさかのコックでした(笑)
赤髪海賊団の台所事情が心配になりましたね。
クラゲ海賊団から時系列を想像
冒頭に登場したクラゲ海賊団!!
海賊、海軍の実力者がうようよいる会場で人さらいをしようとした怖いもの知らずです。
ウタをさらおうとすると、麦わらの一味がに立ちふさがります。
その時の観客のざわめきの中に……。
「麦わら!」
「あれが5億の!」
「5番目の皇帝」
という声がありました。
よって、この映画の時系列はホールケーキアイランドとワノ国の間になります。
そしてそして、それならばこの話は完全にパラレルというわけですね。
ただ、本編にも少しウタの存在は示唆されているので、どこかでこれと似たような事件は語られるのかもしれません。
終わりに
今回もスタンピードに続き、本編に絡む要素というよりは、キャラのバックボーンについての情報が描かれたと言えます。
本編の方は、いよいよ最終章。
海賊、海軍、革命軍、そして……。
それぞれが入り混じって戦う展開になりそうです!!
これからもONE PIECEは応援していきます!!