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アニメ「平家物語」第2話感想 仏御前と徳子の対比

こんにちは。てんすけです。

 

さて、今週もアニメ「平家物語」の最新話が配信されました。

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この記事では、ネタバレ感想とアニメで描かれた史実の解説を書いていきます。

 

 

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注意

ここから先はネタバレあります

 

 

 

 

感想

 

仏御前と徳子の対比!!

まったく気が付かなかった!!

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f:id:p_tenchan321:20220122201146j:plain顛末が見えるからこその諸行無常

これをリアルタイムで感じるのがびわ


今回の話を見て、このアニメがどのようなテーマをはらんでいるかがわかりました。

びわ我々と同じように「平家が滅亡する」という顛末は知っています。

誰が生き残り、誰が死ぬかということも。

 

しかし、その時その時に誰がどのような思いだったのかはわかりません。

我々は「そういうことがあった」ということを知るのみです。

 

だからこそのびわの視点。

その人がどうなるかは知っていたとしても、どのようにその顛末に向かっていくかを見届ける。

完全なる傍観者として物語を見ていく。

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徳子の未来を知っているからこそ止める。しかし……。

 

歴史をエンターテイメントとして見ている現代の我々に対するカウンターのようなテーマもこの作品にはあるのではないかと推測しています。

よって、作品全体として刹那の儚さが常に描かれることになると思っています。

 

今回描かれた儚さは祇王のエピソード。

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人の死が見えてしまうびわにとって祇王がかけた

「また今度。」

という言葉。

 

必ずまた会えるというこのセリフは、彼女にとって心強いもの。

しかし、祇王の「また今度」は来ませんでした。

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祇王は出家したため、二度と宮中に戻ることはない。

 

これは現代でも言えることで、流行ったものは忘れ去られぞんざいに扱われる。

それはこの時代でも同じでした。

祇王は清盛の寵愛を受けていましたが、新たな白拍子である仏御前が現れて立場を奪われるだけでなく話し相手をさせられるという屈辱を受けます。

 

しかし、その仏御前でさえも終盤には出家して共に尼寺へと入りました。

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人の興味はうつろいやすいもの。

白拍子という立場の切なさを現代に生きる我々に伝わるように描かれたエピソードだったなと思いました。

 

びわが2人がお経を唱えている姿を見ながら笑うのが良かったですね。

 

今回の史実

後白河上皇登場!

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彼が今様にハマっていたのは有名な史実です。

今様(いまよう)は、日本歌曲の一形式。今様とは「現代風、現代的」という意味であり、当時の「現代流行歌」という意味の名前であった。

wikipediaより

簡単に言うと、短歌よりも自由なうたあそびです。

しかも、今の世の有様を歌うので、ゴシップ話の替え歌みたいなのもあるのも特徴。

 

後白河上皇はこの今様にハマりにハマって、喉を痛めたというのも有名な逸話です。

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清盛と張り合うなど、天皇の中でもかなり異質な人物だったことがわかりますね。

 

 

 

細かいネタ

 

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鳥にびっくりする維盛(笑)

こういう小ネタ好きですね。

 

おわりに

びわ=我々の視点という面白い描き方をする本作。

今後も小ネタも含め楽しみな要素満載です!